マップの凡例

一般に、マップの凡例は、マップ フィーチャを表すシンボルの意味を伝えます。マップの凡例は、マップに複数の操作レイヤーまたは主題レイヤーが存在する場合に特に役立ちます。凡例エレメントには、ダッシュボード用に作成した Web マップの凡例が、その Web マップがマップ エレメントに表示されるのと同じように、表示されます

マップの凡例

Web マップのコンテンツが凡例エレメントのコンテンツを決定するため、レイヤーが Web マップに表示される順序は、それらが凡例エレメントに表示される順序を反映します。また、レイヤーの表示設定が Web マップ内でオンまたはオフに切り替えられた場合、凡例エレメントがそれらの変更によって更新されます。さらに、凡例エレメントは、Web マップ内の表示可能な縮尺範囲に従います。たとえば、縮尺範囲の閾値のため、レイヤーが Web マップに表示されない場合、そのレイヤーは凡例エレメントに表示されません。最後に、Web マップの凡例内で非表示になるようにレイヤーを設定した場合、そのレイヤーは凡例エレメント内でも非表示になります。

注意:

マップ エレメントをまだダッシュボードに追加していない場合、凡例エレメントは、ダッシュボードのナビゲーション バー上の [追加] メニューに表示されません。複数のマップ エレメントをダッシュボードにすでに追加している場合、凡例エレメントの基になるマップ エレメントを指定する必要があります。

凡例エレメントは、凡例マップ ツールとは異なっています。エレメントは [追加] メニューからダッシュボードに追加されますが、ツールはマップ エレメントを構成することによってダッシュボードに含められます。また、エレメントは、別のエレメントとともに積み上げられない限り、ダッシュボードに追加された後に常に表示されますが、ツールはクリックしたときにのみ表示されます。凡例ツールの詳細については、「マップ エレメントとツール」をご参照ください。