ArcGIS Dashboards の 11.1 リリースには、機能拡張、バグ修正、およびパフォーマンスの向上が含まれています。 このリリースの特長を以下に示します。
リストの検索
リスト エレメントの検索を有効にすることができるようになりました。 検索を有効にすると、検索フィールドがリストに追加され、ダッシュボードの閲覧者がリスト アイテムをすばやく探せるようになります。
アクション
ダッシュボードの構成時に、フィーチャの追従アクションを使用できるようになりました。 エレメントに対してフィーチャの追従アクションを構成できるようにすると、ターゲット マップ エレメントを画面移動して特定のフィーチャが中央になるようにフィーチャを表示できます。 以前に ArcGIS Dashboards Classic で最後に更新されたダッシュボードにフィーチャの追従アクションを構成した場合、そのアクションを ArcGIS Dashboards で再構成する必要があります。
- グループ化された値に基づくカテゴリのエレメントのデータ ソースが、ArcGIS Online のホスト フィーチャ レイヤーに基づいている場合、それらのエレメントは画面移動、ズーム、フラッシュのアクションを備えたマップを対象にできるようになりました。
データのダウンロード
データ ドリブン エレメントのデータ ダウンロードを有効化できるようになりました。 ソース データのダウンロードを有効化して、ユーザーがエレメントのソース データを含む .csv ファイルをダウンロードできるようにすることができます。 また、シリアル チャート、パイ チャート、テーブルなど、集計データを表示するエレメントでは、集計データのダウンロードを有効化して、ユーザーが集計データのみをダウンロードできるようにすることもできます。
ダッシュボードのリセット
ダッシュボードを操作した後、ダッシュボードの閲覧者がダッシュボードをリセットすることを、許可できるようになりました。 ダッシュボードをリセットすると、エレメントに対して行われた選択は解除されます。マップはデフォルトの範囲に戻され、タブとフィーチャは最初の値に戻されます。
これまでのリリース
これまでのリリースに追加された機能を確認するには、「これまでのリリース」をご参照ください。