以前のバージョンの ArcGIS Data Store のアップグレード
このトピックの内容
- セットアップ プログラムを使用した以前のバージョンのアップグレード
- setup.msi を使用した以前のバージョンのサイレント アップグレード
- setup.msi を使用した以前のバージョンのサイレント アップグレード
ArcGIS 10.3.1 Data Store は、セットアップ プログラムとして提供され、setup.exe というユーティリティから実行されます。
注意:
ArcGIS Data Store をアップグレードすると、利用しているサービスが再起動します。
セットアップ プログラムを使用した以前のバージョンのアップグレード
注意:
次のエラーが発生した場合は、setup.exe ではなく、setup.msi を起動しています。
「アップグレード パッチが見つかりません。このパッチがないと、ArcGIS 10.3 Data Store を 10.3.1 に直接アップグレードできません。詳細については、インストール ガイドをご参照ください。」
setup.exe を使用して ArcGIS Data Store を 10.3.1 にアップグレードすることをお勧めします。組織の制限によって setup.exe を使用できない場合は、「setup.msi を使用した以前のバージョンのサイレント アップグレード」をご参照ください。setup.msi を使用して以前のバージョンをサイレント アップグレードします。
- インストール中に、使用許諾契約書の内容に目を通して合意します。合意しない場合は、終了してください。
- ArcGIS Data Store セットアップ プログラムには、インストールされる機能が表示されます。
- 既存の ArcGIS Data Store サービスが停止し、アップグレード中に再起動します。
- 画面上の指示に従って、インストールを完了します。
setup.msi を使用した以前のバージョンのサイレント アップグレード
注意:
組織の制限によって setup.exe を使用できない場合は、「setup.msi を使用した以前のバージョンのサイレント アップグレード」をご参照ください。
次のコマンド ラインを使用して、ArcGIS Data Store のセットアップをサイレントに実行します。以前のバージョンの ArcGIS Data Store がコンピューター上で見つかった場合は、セットアップ プログラムにより、バージョンのサイレント アップグレードが実行されます。
<path to ArcGIS Data Store setup download folder>\Setup.exe /qbsetup.msi を使用した以前のバージョンのサイレント アップグレード
組織によってはセキュリティ対策として、IT インフラストラクチャの中で実行可能ファイル (*.exe) を使用できないように制限しています。このような制限を設定している組織の場合、setup.msi を使用してソフトウェアをインストールできます。
ただし、setup.exe を使用して ArcGIS Data Store をアップグレードすることをお勧めします。このファイルは、サポートされているすべてのコマンド ライン パラメーターを受け入れ、setup.msi をアップグレードの一部として自動的にインストールします。
setup.msi を使用してアップグレードするには、コマンド ライン msiexec /I <path to ArcGIS Data Store setup download folder>\SetupFiles\setup.msi /qb を使用します。