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方位の計算プロセッサ

方位の計算プロセッサで、原点および目的地の位置をソースとして使用してポイント ジオイベントの方位を計算できます。このプロセッサは、新しいジオイベント定義の一部として、新しいフィールド内の方位を返します。方位は、0 ~ 360 の正の倍精度値として指定されます。

備考:

0 ~ 360 は、北位置から時計回りに計測された度数として方位を表します。たとえば、目的地が原点の真東にある場合、90.0 度の方位が生成されます。目的地が原点の真南にある場合、180.0 度の方位が生成されます。

必要に応じて、ポイント ジオイベントのジオメトリをポリラインとして返すように、方位の計算プロセッサを構成できます。このプロセッサを使用して、原点と目的地の間の方位セグメントを作成できます。

方位の計算プロセッサを構成するとき、方位を計算するために原点と目的地の値のソースを選択する必要があります。原点と目的地のソースは、別々の X、Y フィールド、ジオメトリ タイプ フィールドの不連続ポイント ジオメトリ、またはその両方を組み合わせて定義できます。原点と目的地のソースを構成するとき、フィールドは同じジオイベント定義から取得する必要があります。方位の計算プロセッサは、複数の異なるジオイベント定義のフィールドを使用した方位の計算はサポートしていません。

備考:

原点と目的地のソースに対して有効なポイント ジオメトリを構成する要素の詳細については、「ジオメトリ オブジェクト」をご参照ください。