ArcGIS GeoEvent Server 11.1 では、アドオン コンポーネントとの統合機能が新しく導入され、製品全体にわたって解析機能の拡張、操作性の改善、安定性の強化が図られました。 11.1 で修正された問題の一覧は、「11.1 で修正された問題の一覧」をご参照ください。
一般的な更新
- ArcGIS GeoEvent Manager で新しいアドオン マネージャーを利用できるようになりました。このアドオン マネージャーを使用すると、ArcGIS GeoEvent Server ギャラリーで入手可能なアドオンを簡単にインストールして管理することができます。 詳細については、「アドオン マネージャーの使用」をご参照ください。 GeoEvent Server を拡張するすべてのオプションを確認するには、「GeoEvent Server を拡張するオプション」をご参照ください。
- GeoEvent Manager の新しいページで、構成ストア ディレクトリとゲートウェイ ディレクトリを指定できるようになりました。
- GeoEvent Manager で、ジオイベント サンプラーがデフォルトで開くようになり、ジオイベント サービスで処理されるリアルタイム データをよりすばやく表示できるようになりました。
- GeoEvent Manager が改善され、読み込み時間の短縮とパフォーマンスの向上が図られました。
解析
- バッファー クリエーター プロセッサで、フィールド演算プロセッサと同様に、測地線ジオメトリが使用できるようになり、文字列リテラル、数値定数、処理中のイベントの名前付きフィールドから取得したイベント データを式に挿入できるようになりました。
- 扇型範囲の計算プロセッサで、フィールド演算プロセッサと同様に、文字列リテラル、数値定数、処理中のイベントの名前付きフィールドから取得したイベント データを式に挿入できるようになりました。
- フィールド エンリッチャー (フィーチャ サービス) プロセッサで、キャッシュ更新時間間隔 (秒単位) を設定できるようになりました。