ArcGIS GeoEvent Server は、特定のポートを使用してインターネットおよびイントラネット上のコンピューターと通信します。 以下では、ファイアウォールで許可する必要があるポートについて説明します。
HTTP ポート 6180
GeoEvent Server はポート 6180 を使用して通信を行います。 お使いのファイアウォールでこのポート経由の HTTP 通信が許可されていることを確認する必要があります。 このポートは、GeoEvent Server REST エンドポイントで使用されます。
HTTP ポート 6143
HTTPS を有効にすると、GeoEvent Server はデフォルトでポート 6143 を使用します。 このポートは、GeoEvent Manager および GeoEvent Server の管理者 REST エンドポイントで使用されます。
ポート 4181、4182、および 4190
Zookeeper サービスのために GeoEvent Server ゲートウェイをサポートするには、ポート 4181、4182、および 4190 を開く必要があります。
ポート 9191、9192、9193、および 9194
GeoEvent Server サービスのために Kafka ゲートウェイをサポートするには、ポート 9191、9192、9193、および 9194 を開く必要があります。
ポート 9220 と 9320
ArcGIS Data Store で使用できるビッグ データ ストアは、ポート 9220 (HTTP) および 9320 (TCP) を通じて通信します。 GeoEvent Server を使用してビッグ データ ストアにデータを書き込んでいる場合、これらのポートを開く必要があります。
内部で使用されるポート (5565、5575)
ポート 5565 は、[TCP ソケットからテキストを受信] 入力コネクタが使用するデフォルトのポートです。 デフォルトのポート設定でこのコネクタを使用している場合、このポートを開く必要があります。
ポート 5575 は、[テキストを外部 TCP ソケットに公開] 出力コネクタが使用するデフォルトのポートです。 デフォルトのポート設定でこのコネクタを使用している場合、このポートを開く必要があります。