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ArcGIS GeoEvent Server のアップグレード

セットアップ プログラムとして提供される ArcGIS GeoEvent Server 11.5 は、Setup.exe というユーティリティー ファイルを使用して実行できます。

GeoEvent Server のアップグレードの準備

GeoEvent Server セットアップ プログラムは、対象システムの GeoEvent Server の既存のインストールを検出してアップグレードします。

注意:

ArcGIS GeoEvent Server の新しいバージョンをインストールする前に、既存のバージョンをアンインストールしないでください。 代わりに、GeoEvent Server セットアップ プログラムを実行して、既存の GeoEvent Server 構成を新しいバージョンにアップグレードします。

新しいバージョンの GeoEvent Server にアップグレードする前に、ArcGIS GeoEvent Manager を使用して GeoEvent Server の構成をエクスポートし、インストールまたは追加されているコンポーネントのバックアップを作成することをおすすめします。 <ArcGIS Server installation directory>\GeoEvent\deploy フォルダーにコンポーネントが追加されます。

注意:

バージョン 10.x から GeoEvent Server 11.5 にアップグレードする場合、インストール時に既存の GeoEvent Server のサイト構成は自動的にアップグレードされません。 アップグレードが正常に完了した後に、構成ファイルを手動でインポートする必要があります。 この変更を承認するための手順がインストール ウィザーに追加されました。

GeoEvent Server のサイト構成のバックアップと復元の詳細

ArcGIS ServerArcGIS GeoEvent Server を新しいバージョンにアップグレードする前に、ArcGIS GeoEvent Server および ArcGIS GeoEvent Gateway Windows サービスを停止し、[スタートアップの種類] プロパティを [手動] に設定しておくことをおすすめします。 これにより、同じコンピューター上にリリースが一致しないソフトウェアが存在するのを回避することで、GeoEvent Server の互換性が確保されます。 アップグレード中は、これらのサービスを停止状態にしておく必要があります。 ArcGIS ServerGeoEvent Server のアップグレードが正常に終了したら、ArcGIS GeoEvent Server および ArcGIS GeoEvent Gateway Windows サービスの [スタートアップの種類] プロパティを [自動] (デフォルト タイプ) に戻します。

コネクターやプロセッサーなど、開発したカスタム コンポーネントでは、コード、リリース番号、構成を変更して、適切なバージョンの GeoEvent Server ソフトウェア開発キット (SDK) で再構築しなければならない場合があります。

カスタム コンポーネント (コネクターまたはプロセッサー) の詳細

GeoEvent Server アップグレード プロセス

GeoEvent Server をアップグレードするには、製品ごとに Setup.exe ファイルを使用して最初に ArcGIS Server をアップグレードしてから、GeoEvent Server をアップグレードします。 GeoEvent Server をサイレントにアップグレードする場合は、「ArcGIS GeoEvent Server のサイレント インストール」をご参照ください。

ソフトウェアのアップグレードに関する一般的な質問