使用可能な出力コネクタ

ArcGIS GeoEvent Server は、受信したイベント データをさまざまな出力先に送信することができます。 出力コネクターは、データの送信に使用する通信チャンネルを認識し、イベント レコードを目的の形式に変換可能でなければなりません。 これらのタスクは、それぞれのコネクタの下に技術的に実装されているアダプターとトランスポートによって管理されます。

GeoEvent Server のアダプターとトランスポートの詳細

出力コネクタ

GeoEvent Server の出力コネクターについて、以下に説明します。

出力タイプ	出力コネクタ
ArcGIS Server	フィーチャの追加 フィーチャの更新
電子メール	電子メールの送信
ファイル	CSV ファイルへの書き込み GeoJSON ファイルへの書き込み JSON ファイルへの書き込み
インスタント メッセージ	インスタント メッセージの送信
Kafka	GeoJSON を Kafka トピックに書き込み JSON を Kafka トピックに書き込み テキストを Kafka トピックに書き込み
ソケット	テキストを UDP ソケットに公開 テキストを外部 TCP ソケットに公開
時空間ビッグ データ ストア	フィーチャをビッグ データ ストアに追加 ビッグ データ ストアのフィーチャを更新
ストリーム サービス	フィーチャをストリーム サービスに送信
テキスト メッセージ	テキスト メッセージを送信
Web	外部 Web サイトに GeoJSON をプッシュ 外部 Web サイトに JSON をプッシュ
WebSocket	外部 WebSocket に GeoJSON をプッシュ 外部 WebSocket に JSON をプッシュ

ArcGIS GeoEvent Server ギャラリーの出力コネクターについて、以下に説明します。

出力タイプ	出力コネクタ
ActiveMQ	ActiveMQ へのテキストの送信
MQTT	CSV を外部 MQTT メッセージ ブローカーに公開 JSON を外部 MQTT メッセージ ブローカーに公開 XML を外部 MQTT メッセージ ブローカーに公開
RabbitMQ	テキストを RabbitMQ に送信

その他の出力コネクタ

提供されているコネクタが必要な柔軟性を備えていない場合、GeoEvent Manager を使用して既存のコネクタをカスタマイズまたは独自のコネクタを作成するか、GeoEvent Server ソフトウェア開発キット (SDK) を使用して独自のコネクタを開発できます。

独自の GeoEvent Server コネクターのカスタマイズと開発の方法の詳細

新しい出力コネクターについてのアイデアがある場合、Esri Community の「ArcGIS GeoEvent Server のアイデア」ページに投稿してください。