出力コネクター (出力) は、処理済みのイベント レコードをソリューション アーキテクチャー内の別のコンポーネントに送信する役割のあるジオイベント サービスのエレメントです。 出力コネクターは、イベント レコードを、特定の通信チャンネルで送信できる形式に変換する必要があります。 それぞれの出力コネクターは、処理済みのイベント レコードから単一コンポーネントにデータを送信するように設定されています。 各ジオイベント サービスには少なくとも 1 つの出力コネクタが含まれる必要があり、複数の出力コネクタが含まれることがあります。
出力コネクターは、ArcGIS GeoEvent Manager で作成および管理されます。 新しい出力は、ジオイベント サービスの編集中に、[出力の追加] をクリックするかサービス デザイナー経由で [ジオイベント サービス] のメイン ページにアクセスして作成できます。 出力コネクタを作成するときに、選択元になる出力コネクタの検索可能なリストが表示されます。

GeoEvent Server で使用できる出力コネクターの詳細については、「使用可能なコネクター」をご参照ください。 出力を作成してジオイベントサービスに追加する場合は、「ジオイベント サービスへの出力の追加」をご参照ください。
「GeoEvent Server の概要チュートリアル」に、ジオイベント サービスに出力を追加する手順が詳しく記載されています。 このチュートリアルには、「GeoEvent Server チュートリアル」からアクセスすることもできます。