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リンク チャートにないエンティティとリレーションシップの追加

ArcGIS 11.4  | |  ヘルプのアーカイブ

ナレッジ グラフに関連付けられているリンク チャート内のエンティティとリレーションシップを探索すると、対象のエンティティ間のエンティティとリレーションシップがリンク チャート上に存在していないために、対象のエンティティ間に存在する接続が、表示されないことがあります。 欠落しているグラフ アイテムを追加し、エンティティが互いに接続している状況を表示することができます。

[接続] ツールを使用すると、リンク チャート内に存在する 2 つのエンティティを直接接続するリレーションシップを追加できます。 どのオプションを選択しても、解析が実行され、適切なレコードが、リンク チャートに追加されます。

接続

リレーションシップをリンク チャートに追加すると、起点エンティティと終点エンティティが、リレーションシップとともに追加されます。 ただし、エンティティをリンク チャートに追加する際、そのリレーションシップと関連エンティティは、自動的には追加されません。 2 つのエンティティがナレッジ グラフに存在するリレーションシップに属しているが、そのリレーションシップがリンク チャートにない場合があります。 [接続] 操作により、欠落しているリレーションシップを追加します。 リンク チャート上の 2 つのエンティティ間にある 1 つのリレーションシップだけが追加されます。

[接続] には 2 つの操作があります。

  • [接続元] では、選択されているかどうかに関係なく、選択したエンティティからリンク チャート上の他のエンティティにすべてのリレーションシップが追加されます。
  • [次の間の接続] は、選択したエンティティ間のすべてのリレーションシップを追加します。

[接続元] 操作により、選択したエンティティが属しているすべてのタイプのリレーションシップが評価されます。 次に、各リレーションシップがリンク チャートに対して評価され、リレーションシップの反対側 (起点または終点) にあるエンティティも、リンク チャートに存在するかどうかが判断されます (未選択のエンティティを含む)。 両方のエンティティがリンク チャートに存在し、リレーションシップが存在しない場合、欠落しているリレーションシップが、リンク チャートに追加されます。

[次の間の接続] 操作でも、選択したエンティティが属しているすべてのタイプのリレーションシップが評価されます。 次に、各リレーションシップがリンク チャート内で選択されたエンティティに対して評価され、リレーションシップの反対側にあるエンティティがリンク チャート内に存在し、選択されているかどうかが判断されます。

  1. リンク チャートで、評価するエンティティを選択して、リレーションシップが欠落しているかどうかを判断します。
    • キャンバス ツールバーの対話形式の選択ツールを使用し、リンク チャートのエンティティとリレーションシップを選択します。
    • Ctrl キーを押しながら、追加するエンティティおよびリレーションシップをクリックします。
    • キャンバスのツールバーで [すべて選択] をクリックします。
    • リンク チャート サブレイヤー レコード テーブルのレコードを選択します。
    • Ctrl キーを押しながら、選択を解除するエンティティおよびリレーションシップをクリックします。
    • 選択マネージャーを使用してレコードの選択を解除します。
    • リンク チャートの任意の場所をクリックすると、すべてのエンティティおよびリレーションシップの選択が解除されます。
  2. コンテキスト ツールバーで [接続] をクリックします。
    • [接続元] をクリックすると、選択したエンティティからリンク チャート内の他のエンティティにリレーションシップが追加されます。
    • [次の間の接続] をクリックすると、選択したエンティティ間のリレーションシップを追加します。

    欠落しているリレーションシップがナレッジ グラフから取得され、リンク チャートに追加されます。 最初に選択したグラフ アイテムの選択が解除されます。 追加したリレーションシップが選択されます。

    追加したリレーションシップが選択されているため、リレーションシップ タイプがわかりづらい場合があります。

  3. 必要に応じて、選択を解除して拡大し、追加したリレーションシップを探索します。

このトピックの内容
  1. 接続