マテリアル タブの使用

マテリアルは、ミッション中に使用するためにミッション メンバーに提供されているリソースや情報です。 これらのリソースは、ドキュメント、画像、ArcGIS Survey123 へのリンク、または ArcGIS QuickCapture プロジェクトへのリンクで、 ArcGIS Mission Manager を使用してミッションの所有者または管理者によってミッションに追加されます。 マテリアルには、ミッションの概要またはアクティブなミッション内からアクセスできます。

マテリアルのドキュメントと画像は、次のいずれかのファイル タイプでなければなりません。

  • .pdf
  • .doc
  • .docx
  • .xls
  • .xlsx
  • .ppt
  • .pptx
  • .csv
  • .jpeg
  • .jpg
  • .png
  • .tif
  • .tiff

[マテリアル] リストでは、利用可能なマテリアルは、画像、ドキュメント、Survey123 フォーム、ArcGIS QuickCapture プロジェクトの 4 つのカテゴリに分けられています。 画像やドキュメントにアクセスするには、はじめにファイルをデバイスにダウンロードする必要があります。 Survey123 フォームと ArcGIS QuickCapture プロジェクトにアクセスするには、まずモバイル アプリをインストールする必要があります。

マテリアルのダウンロード

画像とドキュメントをダウンロードするプロセスは同じであるため、下記のワークフローでは区別されていません。 ファイルは、個別にダウンロードすることも、[すべてをダウンロード] ボタンを使用して一度にすべてダウンロードすることもできます。 ダウンロードしたファイルは、ArcGIS Mission Responder アプリでのみアクセスでき、デバイスの内部ストレージにも他のストレージ エリアにも表示されません。

ファイルをダウンロードするには、アプリを開き、次の手順を実行します。

  1. ミッション リストからミッションを見つけます。
  2. [詳細] をタップします。
  3. [マテリアル] をタップします。
  4. [画像] または [ドキュメント] をタップします。
  5. この時点で、[すべてをダウンロード] をタップするか、マテリアルごとに個別に [ダウンロード] をタップすることができます。

選択したファイルが [デバイス] の下に表示され、[ダウンロード可能] から削除されます。

画像またはドキュメントの削除

[デバイス] リストからのマテリアルの削除は、個別でのみ行うことができます。 削除したマテリアルは、いつでも再びダウンロードできます。

ファイルを削除するには、アプリを開き、次の手順を実行します。

  1. ミッション リストからミッションを見つけます。
  2. [詳細] をタップします。
  3. [マテリアル] をタップします。
  4. [画像] または [ドキュメント] をタップします。
  5. 削除するファイルの横にあるオーバーフロー ボタンをタップします。

    iOS デバイスの場合、オーバーフロー ボタンをタップする代わりに、ファイルを左にスワイプします。

  6. [ファイルの削除] をタップします。

選択したファイルが [デバイス] から削除され、[ダウンロード可能] の下に表示されます。

ダウンロードした画像とドキュメントへのアクセス

画像やドキュメントをダウンロードしたら、デバイスのネイティブ アプリケーションを使用してそのファイルを表示できます。 ただし、ファイルの表示に必要なアプリケーションがデバイスにない場合は、ファイルにアクセスできません。

注意:

ファイルは、モバイル使用のための適切な形式になっていない場合、上記のファイル タイプのいずれかであって、デバイスに必要なビューアーがある場合でも、機能しない可能性があります。

ダウンロードしたマテリアルにアクセスするには、アプリを開き、次の手順を実行します。

  1. ミッション リストからミッションを見つけます。
  2. [詳細] をタップします。
  3. [マテリアル] をタップします。
  4. [画像] または [ドキュメント] をタップします。
  5. アクセスするマテリアルをタップします。

    デバイスで、ファイルの表示に適切なアプリが開かれているか、使用するアプリを選択できる必要があります。

デバイス上でファイルが表示されます。

ArcGIS Survey123 フォームへのアクセス

ArcGIS Mission では、Responder アプリから Survey123 フォームにアクセスできます。ただし、それを行うには、はじめに Survey123 をデバイスにダウンロードする必要があります。 アプリのダウンロードと使用の詳細については、ArcGIS Survey123 ドキュメントをご参照ください。

ArcGIS Mission Responder から ArcGIS Survey123 フォームにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. ミッション リストからミッションを見つけます。
  2. [詳細] をタップします。
  3. [マテリアル] をタップします。
  4. Survey123 フォームをタップします。
  5. アクセスする調査をタップします。

    ダイアログ ボックスが表示され、Survey123 アプリを開く権限が要求されます。

  6. [OK] をタップして、Survey123 を開きます。 [キャンセル] をタップすると、マテリアル画面に戻ります。

    Survey123 がインストールされていない場合は、アプリをインストールするよう求められます。

  7. ポータルの認証情報を使用してサイン インします。
  8. Survey123 フォームに入力します。

    調査に入力する方法の詳細については、ArcGIS Survey123 ドキュメントをご参照ください。

調査を完了したら、Responder に戻り、ミッションを続行します。

ArcGIS QuickCapture プロジェクトへのアクセス

ArcGIS Mission では、Responder アプリから ArcGIS QuickCapture プロジェクトにアクセスできます。ただし、それを行うには、はじめに ArcGIS QuickCapture をデバイスにダウンロードする必要があります。 アプリのダウンロードと使用の詳細については、ArcGIS QuickCapture ドキュメントをご参照ください。

  1. ミッション リストからミッションを見つけます。
  2. [詳細] をタップします。
  3. [マテリアル] をタップします。
  4. ArcGIS QuickCapture プロジェクトをタップします。
  5. アクセスするプロジェクトをタップします。

    ダイアログ ボックスが表示され、ArcGIS QuickCapture プロジェクト アプリを開く権限が要求されます。

  6. [OK] をタップして、QuickCapture を開きます。 [キャンセル] をタップすると、マテリアル画面に戻ります。

    QuickCapture がインストールされていない場合は、アプリをインストールするよう求められます。

  7. ポータルの認証情報を使用してサイン インします。
  8. QuickCapture プロジェクトを完成させます。

    調査に入力する方法の詳細については、ArcGIS QuickCapture ドキュメントをご参照ください。