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アイテムをノートブックに追加

ノートブック エディターには、参照と検索を行い、ノートブックにレイヤーや Web ツールなどのポータル アイテムを追加できるサイドバーがあります。 10.8 以降、ポータル アイテムを新しいセルのコード スニペットとしてノートブックに追加できます。 アイテムは組織サイトでホストすることも、ArcGIS Online または ArcGIS Living Atlas of the World で一般公開することもできます。

コンテンツの参照と検索

ノートブック エディターでコンテンツの参照と検索を行うには、次の手順に従います。

  1. ノートブック エディターの上部のリボンで [追加] ボタン [追加] ボタン をクリックしてコンテンツ参照パネルを開きます。

    コンテンツの検索に使用できる複数のツールがあります。

  2. パネル上部のドロップダウン メニューをクリックし、表示されたコンテンツの場所を選択します。 次のようなオプションがあります。
    • マイ コンテンツ
    • お気に入り
    • グループ
    • 自組織
    • Living Atlas
    • ArcGIS Online
  3. 選択した場所のアイテムを検索するには、検索テキスト ボックスを使用します。

    アイテムのタイトル、タグ、概要のキーワードの一致を検索します。

  4. 検索バーの下の [コンパクト表示] ボタンをクリックすると、表示されたコンテンツのアイテムのタイトルだけが表示されます。[リスト表示] ボタンをクリックすると、アイテムのタイプ、所有者、最終更新日、アイテムに含まれるラベル (信頼済み、非推奨、Esri が作成したもの) が表示されます。
  5. 必要に応じて、表示されたアイテムを属性でフィルターし、カテゴリ別にコンテンツを並べ替えます。

    使用できる [フィルター] および [並べ替え] オプションは、選択したコンテンツの場所によって異なります。ただし、[アイテム タイプ] によるフィルタリング (レイヤーやツールなど)、[タイトル] での並べ替えなど、常時使用可能なオプションもあります。

    パネルのアイテムをクリックすると、アイテムに関する情報を示すサイドバーが開きます。 このサイドバーでは、アイテムの概要、説明、利用規約、属性を確認できます。 また、アイテムの表示数、作成日、共有設定も確認できます。

ノートブックへのコンテンツの追加

コンテンツ ブラウザー パネルからノートブックにアイテムを追加するには、アイテムの [追加] ボタンか [ノートブックに追加] をクリックします。

[ノートブックに追加] ボタン

ノートブックで選択中のセルの下に、新しいセルが作成されます。 アイテムには、以下のサブセクションに記される情報がリストされます。

アイテム

Web ツールおよびビッグ データ ファイル共有以外のすべてのアイテムの場合、ノートブックは item のデフォルト変数をアイテムに割り当て、セル実行時にセルの出力としてアイテムを表示します。

ヒント:

アイテムを一意に識別できるよう、item 変数の名前を変更します。


# Item Added From Toolbar
# Title: <item title> | Type: <item type> | Owner: <item owner>
item = gis.content.get("<item ID>")
item

Web ツール

アイテムが Web ツールである場合、ノートブックはコンテンツで使用できる Python モジュールとしてジオプロセシング ツールボックスをインポートします。 ノートブックに複数の Web ツールを追加する場合は、my_toolbox 変数の名前を一意の ID に変更します。

ヒント:

セル実行時に Web ツールのヘルプ ドキュメントを表示するには、最終行のコメントを解除します。


# Item Added From Toolbar
# Title: <tool title> | Type: <tool type> | Owner: <tool owner>
from arcgis.geoprocessing import import_toolbox
web_tool_item = gis.content.get("<item ID of tool>")
my_toolbox = import_toolbox(web_tool_item)
# help(my_toolbox)

ビッグ データ ファイル共有

アイテムがビック データ ファイル共有である場合、ノートブックは file_share のデフォルト変数をアイテムに割り当て、セル実行時にセルの出力としてアイテムを表示します。

ヒント:

アイテムを一意に識別できるよう、file_share 変数の名前を変更します。

# Item Added From Toolbar
# Title: <big data file share title> | Type: <item type> | Owner: <item owner>
file_share = gis.content.get("<item ID of layer>")
file_share