Skip To Content

アイテムをノートブックに追加

この ArcGIS 10.9 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

ノートブック エディターには、参照と検索を行い、ノートブックにレイヤーや Web ツールなどのポータル アイテムを追加できるサイドバーがあります。 10.8 以降、ポータル アイテムを新しいセルのコード スニペットとしてノートブックに追加できます。 アイテムは組織サイトでホストすることも、ArcGIS Online または ArcGIS Living Atlas of the World で一般公開することもできます。

コンテンツの参照と検索

ノートブック エディターでコンテンツの参照と検索を行うには、次の手順に従います。

  1. ノートブック エディターの上部のリボンで [追加] ボタン [追加] ボタン をクリックしてコンテンツ参照パネルを開きます。

    コンテンツの検索に使用できる複数のツールがあります。

  2. パネル上部のドロップダウン メニューをクリックし、表示されたコンテンツの場所を選択します。 次のようなオプションがあります。
    • マイ コンテンツ
    • お気に入り
    • グループ
    • 自組織
    • Living Atlas
    • ArcGIS Online
  3. 選択した場所のアイテムを検索するには、検索テキスト ボックスを使用します。

    アイテムのタイトル、タグ、概要のキーワードの一致を検索します。

  4. 検索バーの下の [コンパクト表示] ボタンをクリックすると、表示されたコンテンツのアイテムのタイトルだけが表示されます。[リスト表示] ボタンをクリックすると、アイテムのタイプ、所有者、最終更新日、アイテムに含まれるラベル (信頼済み、非推奨、Esri が作成したもの) が表示されます。
  5. 必要に応じて、表示されたアイテムを属性でフィルターし、カテゴリ別にコンテンツを並べ替えます。

    使用できる [フィルター] および [並べ替え] オプションは、選択したコンテンツの場所によって異なります。ただし、[アイテム タイプ] によるフィルタリング (レイヤーやツールなど)、[タイトル] での並べ替えなど、常時使用可能なオプションもあります。

    パネルのアイテムをクリックすると、アイテムに関する情報を示すサイドバーが開きます。 このサイドバーでは、アイテムの概要、説明、利用規約、属性を確認できます。 また、アイテムの表示数、作成日、共有設定も確認できます。

ノートブックへのコンテンツの追加

コンテンツ ブラウザー パネルからノートブックにアイテムを追加するには、アイテムの [追加] ボタンか [ノートブックに追加] をクリックします。

[ノートブックに追加] ボタン

ノートブックで選択中のセルの下に、新しいセルが作成されます。 アイテムには、以下のサブセクションに記される情報がリストされます。

アイテム

Web ツールおよびビッグ データ ファイル共有以外のすべてのアイテムの場合、ノートブックは item のデフォルト変数をアイテムに割り当て、セル実行時にセルの出力としてアイテムを表示します。

ヒント:

アイテムを一意に識別できるよう、item 変数の名前を変更します。


# Item Added From Toolbar
# Title: <item title> | Type: <item type> | Owner: <item owner>
item = gis.content.get("<item ID>")
item

Web ツール

アイテムが Web ツールである場合、ノートブックはコンテンツで使用できる Python モジュールとしてジオプロセシング ツールボックスをインポートします。 ノートブックに複数の Web ツールを追加する場合は、my_toolbox 変数の名前を一意の ID に変更します。

ヒント:

セル実行時に Web ツールのヘルプ ドキュメントを表示するには、最終行のコメントを解除します。


# Item Added From Toolbar
# Title: <tool title> | Type: <tool type> | Owner: <tool owner>
from arcgis.geoprocessing import import_toolbox
web_tool_item = gis.content.get("<item ID of tool>")
my_toolbox = import_toolbox(web_tool_item)
# help(my_toolbox)

ビッグ データ ファイル共有

アイテムがビック データ ファイル共有である場合、ノートブックは file_share のデフォルト変数をアイテムに割り当て、セル実行時にセルの出力としてアイテムを表示します。

ヒント:

アイテムを一意に識別できるよう、file_share 変数の名前を変更します。

# Item Added From Toolbar
# Title: <big data file share title> | Type: <item type> | Owner: <item owner>
file_share = gis.content.get("<item ID of layer>")
file_share