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非接続環境のデプロイメントの構成

ArcGIS 11.4 (Windows)  | |  ヘルプのアーカイブ

インターネット接続を使用できない環境や、インターネット接続が組織により禁止されている環境で ArcGIS Notebook Server を構成する場合は、Notebook Server で jsapiCDN システム プロパティを構成する必要があります。

インターネット非接続環境での ArcGIS Maps SDK for JavaScript のダウンロード

インターネット アクセスのない環境で ArcGIS Notebook Server を構成する場合は、インターネット非接続環境で ArcGIS Maps SDK for JavaScript をダウンロードし、ノートブックでマップ ウィジェットを使用してレイヤーをレンダリングするように ArcGIS Notebook ServerjsapiCDN システム プロパティを構成する必要があります。

非接続環境で ArcGIS Maps SDK for JavaScript を設定するには、次の手順を実行します。

  1. インターネット非接続環境で、ArcGIS Maps SDK for JavaScript のバージョン 4.30 をダウンロードして Web サーバーにデプロイします。
  2. API をホストしている Web サーバーで必要な MIME タイプを登録します。
  3. インターネット非接続環境でブラウザーから ArcGIS Maps SDK for JavaScript にアクセスできることを、次の URL 形式を使用して検証します: https://[webserver.domain.com]/[path to v4.30 api]/init.js

    https://webserver.domain.com/arcgis_js_v424_api/arcgis_js_api/javascript/4.30/init.js

jsapiCDN システム プロパティの構成

jsapiCDN システム プロパティを構成するには、次の手順を実行します。

注意:

この変更を行う前に、使用中のアクティブなノートブックがないことを確認してください。ノートブック サーバーのシステム プロパティを更新すると、アクティブなすべてのノートブック コンテナーが終了するためです。

  1. 管理者として ArcGIS Notebook Server Administrator Directory にサイン インします。

    このディレクトリは一般的に https://notebookserver.domain.com:11443/arcgis/admin または https://notebookserverwebadaptor.domain.com/webadaptor/admin でアクセスできます。

  2. [System] > [Properties] の順にクリックします。
  3. [Update properties] をクリックします。
  4. "jsapiCDN": "https://[webserver.domain.com]/[path to v4.30]" をプロパティの既存のリストの末尾に追加します。
  5. [Update properties] をクリックして変更内容を保存します。

新しく開いたすべてのノートブックで、マップ ウィジェットをレンダリングするのに更新された JavaScript API が使用されるようになります。