Linux での Portal for ArcGIS のサイレント インストール
このトピックの内容
Portal for ArcGIS のサイレント インストールの手順は次のとおりです。
注意:
10.3.1 にアップグレードするかどうか 詳細については、「Portal for ArcGIS のアップグレードについて」をご参照ください。
Portal for ArcGIS をインストールするための準備
- インストール環境が最小システム要件を満たしていることを確認します。
- 管理者権限を持つユーザーとしてコンピューターにログインします。root ユーザーは、Portal for ArcGIS をインストールできません。
- 「Portal for ArcGIS で使用されるポート」の説明に従って、ポートを開きます。
- サーバー上の重要でないアプリケーションをすべて終了します。
- Portal for ArcGIS セットアップをダウンロードしたフォルダーを参照します。または、Portal for ArcGIS メディアを適切なドライブに挿入して、セットアップ プログラムを自動起動します。
これで、Portal for ArcGIS をインストールする準備が整いました。
Linux での Portal for ArcGIS のサイレント インストール
- インストールを開始する前に、<CD_ROOT or untar directory>/Documentation/EULA.pdf にある使用許諾契約書を読んで、条件に同意する必要があります。
- プロンプトが表示されたら、セットアップをサイレントで実行します。下記のサンプル構文をご参照ください。
<CD_ROOT or untar directory>/Setup -m silent -l yes
[使用法:] セットアップ [オプション]
オプション 説明 -m; --mode MODE
オプションです。デフォルトで GUI に設定されます。
MODE は、silent、console、gui のいずれかです。
-l; --license-agreement CHOICE
サイレント モードに必要です。CHOICE は Yes または No です。
Yes は、Esri 使用許諾契約 (E204、E300) を読み、同意したことを意味します。esri.com/legal/software-license.html にアクセスして使用許諾契約書をお読みください。
-a; --authorization-file FULL_PATH_TO_AUTHORIZATION_FILE
オプションです。このオプションを使用しない場合は、インストール後にソフトウェアを認証する必要があります。FULL_PATH_TO_AUTHORIZATION_FILE は、Esri により提供されたプロビジョニング (*.prvc) ファイルへの絶対パスです。
FULL_PATH_TO_AUTHORIZATION_FILE の例:
--authorization-file /home/user/ArcGIS_Portal.ecp
-a /data/auth_files/ArcGIS_Portal.prvc
-d; --directory DIRECTORY
オプションです。デフォルトでは、Portal for ArcGIS は、ユーザーの $HOME ディレクトリにインストールされます。DIRECTORY には、別のインストール ディレクトリを指定します。
パス /arcgis/portal はインストール ディレクトリに追加されます。
セットアップを以前のインストール ディレクトリに指定した場合、そのディレクトリのコンテンツが新しいインストールで自動的に使用されます。バージョン 10.2 より前のインストールのコンテンツはサポートされていません。
-v; --verbose
インストーラーは冗長モードで実行されます。
-h; --help
コマンド ライン ヘルプを表示して、終了します。
-e; --examples
これらのオプションの使用例を表示し、終了します。
- 以下の手順に従って、オペレーティング システムで起動する Portal for ArcGIS を構成します。
- root ユーザーに切り替えます。
- <Portal for ArcGIS installation directory>/framework/etc/arcgisportal シェル スクリプトを、サポートされている Linux ディストリビューションに応じて、次のうちの該当する場所にコピーします。
- RHEL: /etc/rc.d/init.d/
- SUSE: /etc/init.d/
- 適切な init.d フォルダーにディレクトリを変更し、arcgisportal スクリプトを確認して、root ユーザーが少なくとも読み取りおよび実行権限を持っていることを確認します。
- 次のようにスクリプトを編集します。
portalhome 変数を Portal for ArcGIS のインストール ディレクトリに更新します (例: /home/username/arcgis/portal)。
RHEL の場合のみ、次の行を [# Description: Portal for ArcGIS Service] の直前に追加します。
# chkconfig:35 99 01
編集内容を arcgisportal スクリプトに保存します。
- 引き続き root ユーザーとして次のコマンドを実行し、適切な実行レベルを使用して /etc/rc*.d にリンクを自動的に作成します。
- RHEL:
$ chkconfig --add arcgisportal $ chkconfig arcgisportal on
- SUSE:
$ insserv arcgisportal $ chkconfig arcgisportal on
- RHEL:
- root ユーザー セッションを終了します。
- オペレーティング システムを再起動し、Portal for ArcGIS が正しく起動することを確認します。