レイヤーの追加
このトピックの内容
レイヤーは、シーン内の地理空間コンテンツを構成します。シーンに 2D レイヤーまたは 3D レイヤーを追加して、これらを対話的な 3D 環境で表示できます。ポータルにサイン インして、シーンを作成します。 シーンを保存するときに、シーンに追加したすべてのアイテムがベースマップとともに保存されます。
追加できるレイヤー
次のリストに、シーンに追加できるレイヤーを示します。
- ホスト フィーチャ レイヤー
- ホスト タイル レイヤー*
- ArcGIS 10.3.1 for Server 以降のキャッシュ標高イメージ サービス*
- ArcGIS for Server のフィーチャ サービス
- ArcGIS 10.3.1 for Server 以降のキャッシュ マップ サービス*
- ArcGIS Pro 1.1 および ArcGIS 10.3.1 for Server 以降のシーン サービス
注意:
*シーン ビューアーでは、WGS 1984 Web メルカトル投影法を使用しているタイル マップ レイヤー (ArcGIS Online タイル スキーマ) だけがサポートされています。
共有しているレイヤーの追加
レイヤーを [マイ コンテンツ]、組織、またはパブリックから追加します。
- ポータルにサイン インしていることを確認します。
- シーン ビューアーを開きます。
- [変更] ボタン をクリックして、[コンテンツ] ウィンドウを開きます。
- [レイヤーの追加] をクリックします。
- レイヤーを次のいずれかから追加します。
- [マイ コンテンツ]
- [コンテンツ]
[レイヤーの追加] で結果を絞り込むには、シーンに追加するレイヤーの名前を [検索] ウィンドウに入力します。検索結果が [マイ コンテンツ] または [コンテンツ] に表示されます。
- シーンに追加するレイヤーの横にある [追加] ボタン をクリックします。[レイヤー] メニューに新規レイヤーが表示されます。
- または、[削除] ボタン をクリックして、レイヤーをシーンから削除します。
- 別のレイヤーをシーンに追加するか、[完了] をクリックして [コンテンツ] に戻ることができます。
URL を使用したレイヤーの追加
レイヤーの URL を入力して、レイヤーをシーンに追加することもできます。
- ポータルにサイン インしていることを確認します。
- シーン ビューアーを開きます。
- [変更] ボタン をクリックして、[コンテンツ] ウィンドウを開きます。
- [レイヤー URL の入力] または [開く] ボタン をクリックして、[レイヤー URL の入力] ウィンドウを開きます。
- 追加するレイヤーの URL を入力し、名前を設定します。
- [追加] をクリックしてレイヤーをシーンに追加し、[コンテンツ] に戻ります。
レイヤー オプションの確認
シーン ビューアーで、レイヤー オプションを確認するには、[コンテンツ] 内のレイヤーにマウス ポインターを合わせて、ドロップダウン矢印 をクリックします。
- [レイヤーの構成] を選択すると、[レイヤーの構成] ウィンドウが開き、シンボル、透過表示、標高モードなどのレイヤー設定を変更できます。
- [ズーム] は、[ビューポート] でレイヤーを全体表示します。
- [上に移動] を使用すると、レイヤーが [ビューポート] および [レイヤー] メニュー内で 1 レベル上に移動します。
- [下に移動] を使用すると、レイヤーが [ビューポート] および [レイヤー] メニュー内で 1 レベル下に移動します。
- [レイヤーで表示する]/[レイヤーで非表示にする] は、[レイヤー] メニューのみでレイヤーの表示と非表示を切り替えます。
- [名前の変更] は、新しい名前を入力できるようにレイヤーをハイライトします。
- [削除] は、レイヤーを削除します。
レイヤーの整理
[ビューポート]、[コンテンツ]、および [レイヤー] でのレイヤーの表示順序を変更するには、ドロップダウン矢印 をクリックして [上へ移動] または [下へ移動] をクリックします。レイヤーをクリックしてドラッグすることで順序を変更することもできます。
グループ レイヤーの作成
シーン内でグループ レイヤーを使用すると、類似しているレイヤーをコンテンツまたは場所内で整理できます。レイヤーをグループ化したら、[レイヤー] での表示方法と [ビューポート] での動作を変更できます。
- [コンテンツ] で、レイヤーの下部にある [グループの作成] をクリックします。新規グループ ボックスが表示されます。
- 新しいグループの名前を設定します。
- レイヤーを新規グループ ボックスにドラッグします。追加したレイヤーは、[レイヤー] にグループのサブレイヤーとして表示されます。
- [グループ タイプ] で次のいずれかを選択して、新規グループ レイヤーの動作を設定します。
- [チェックボックス] を選択すると、レイヤーを個別にオンまたはオフにできます。
- [ラジオ] を選択すると、グループ レイヤーがラジオ ボタンに変換され、レイヤーが重なっている場合に一度に 1 つのレイヤーのみオンにできるようになります。
- [マージ] を選択すると、すべてのグループ レイヤーが 1 つに結合されます。
- [非表示] を選択すると、グループとそのレイヤーが [レイヤー] メニュー内でのみ非表示になります。[ビューポート] ではそのまま表示されます。非表示を解除するには、他のいずれかのオプションをクリックします。
- ドロップダウン矢印 をクリックして、グループ レイヤーのオプションを確認します。
- [グループのタイプを変更します] では、[グループ タイプ] を変更できます。
- [レイヤーの全体表示] では、グループ内のすべてのレイヤーを結合した範囲が表示されます。
- [上に移動] は、グループ レイヤーをビューアーおよび [レイヤー] 内で 1 レベル上に移動します。
- [下に移動] は、グループ レイヤーをビューアーおよび [レイヤー] 内で 1 レベル下に移動します。
- [レイヤーで表示する]/[レイヤーで非表示にする] は、[レイヤー] でのグループ レイヤーの表示と非表示を切り替えます。
- [名前の変更] は、新しい名前を入力できるようにグループ レイヤーをハイライトします。
- [削除] は、グループ レイヤーを削除します。