座標ウィジェットを使用すると、X、Y 座標の値をアプリケーションで表示できます。Web マップのデフォルトの座標系では、マップ上のさまざまな場所にマウス ポインターを移動させると、座標値が動的に変化します。複数の空間参照を構成することが可能であり、アプリケーションの起動時に選択した空間参照に基づいて座標値が表示されます。

座標ウィジェットの構成

デフォルトでは、座標が WGS_1984_Web_Mercator_Auxiliary_Sphere (wkid 3857) で座標ウィジェットに表示されます。座標を別の投影法または測地基準系で表示するには、構成時に別の空間参照を追加します。

座標ウィジェットの使用

アプリケーションが起動すると、[出力座標系名] リストの先頭にある座標系が表示されます。Web マップのデフォルトの座標系では、マップ上でマウスを移動させると、その動きに合わせて座標が変化します。

をクリックすると、マップをクリックして座標を取得する機能が有効化されます。この方法では、座標をハイライト表示して、座標のコピーを作成できます。

ウィジェット上の矢印をクリックして、構成内に指定されている空間参照のリストを表示します。リストの中から 1 つの空間参照を選択すると、その空間参照が有効になります。

マップ上をクリックして座標を取得します。座標をハイライト表示して、座標のコピーを作成できます。