3D アプリで計測ウィジェットを使用すると、2 点間の水平、垂直、および直線距離を測定できます。
注意:
WGS84 または Web メルカトル シーンでポイント間の距離が 100 km を超える場合、計測ウィジェットは、地球の曲率 (楕円体ベースの測地距離) を考慮に入れた [水平] および [垂直] 距離のみの表示に切り替わります。
計測ウィジェットの構成
このウィジェットは、アプリの起動時に自動的に開くように設定できます。この機能を有効にするには、ウィジェットで [アプリの起動時にこのウィジェットを自動的に開く] ボタン 
をクリックし、ボタンを深緑色に変えます。
- ウィジェット上にマウス ポインターを合わせて、[このウィジェットを構成] ボタン
をクリックして、構成プロパティ ダイアログ ボックスを開きます。 - メートル法
- ヤード・ポンド法
- インチ
- フィート
- ヤード
- マイル
- 海里
- フィート (米国)
- メートル
- キロメートル
- 終了したら、[OK] をクリックしてウィンドウを閉じます。
このウィジェットの構成ウィンドウが表示されます。[デフォルトの長さ単位] パラメーターを使用すると、ラインおよびポリラインの計測値の計測単位を構成できます。次のようなオプションがあります。
計測ウィジェットの使用
計測ウィジェット アイコンをクリックすると、ウィジェットが開きます。ウィジェットがアクティブになったら、[新しい計測] ボタンをクリックして計測ツールを有効にする必要があります。[新しい計測] ボタンをクリックしたら、マップ上の場所をクリックしてポインターを動かし始めます。水平のレーザー線が描画され、現在のマウス位置の高さを示しています。この線は、互いのオブジェクトやテレインを基準としたオブジェクトの高さの分析にも役立ちます。第二のレーザー線は、シーンとチェッカー ラインを通る垂直平面との交差部分を示します。ウィジェットでは、オレンジ色の直線距離、水平距離、および垂直距離の各ラインがラベリングされるとともに、UI パネルに同じ値が表示されます。ウィジェットの [新しい計測] ボタンをクリックすることで、いつでも新しい計測を開始できます。