Web AppBuilder for ArcGIS は、見た目どおりに直感的に操作できるアプリケーションであるため、ポータル メンバーはコードを記述しなくてもアプリケーションを作成できます。また、すぐに表示したり使用したりすることができる豊富な機能を持つ HTML Web アプリケーションを構成するための強力なツールが用意されています。
組織サイトの管理者として、インストールしたり構成するものはありません。Web AppBuilder は、直接ポータル内に組み込まれています。組織サイトのメンバーは、Web マップを保存した後、すぐに Web AppBuilder にアクセスすることができます。詳細については、「Web AppBuilder for ArcGIS へようこそ」をご参照ください。
主要な機能
- デスクトップ、タブレット、スマートフォン対応の HTML/JavaScript アプリの作成
- クエリ、ジオプロセシング、印刷など、すぐに使えるウィジェットの使用によるアプリの構築
- 構成可能なテーマに基づくアプリの外観のカスタマイズ
- オンラインでのアプリのホスト、または独自のサーバーでのアプリの実行
- カスタム アプリ テンプレートの作成
Web AppBuilder では、[テーマ]、[マップ]、[ウィジェット]、[属性] などのワークフロー タブにアクセスすることで、アプリケーションを簡単に作成することができます。
Portal for ArcGIS 10.5 以降、[マイ コンテンツ] > [作成] > [アプリ] > [Web AppBuilder を使用] から 3D アプリを作成できます。[3D] オプションをオンにします。
また、フレームワークを拡張してカスタム ウィジェットやテーマを作成できる開発者向けエディションもあります。Web AppBuilder for ArcGIS (Developer Edition) のダウンロードと、独自のカスタム アプリの作成の詳細については、「ArcGIS for Developers」をご覧ください。
詳細およびサポートされているブラウザーについては、Web AppBuilder ヘルプをご参照ください。