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ArcGIS Drone2Map ライセンスの構成

ArcGIS Drone2Map は、ドローンを使用して収集したジオタグ付き画像を可視化して解析することができ、上空からエリアを調査して、変化を監視するのに役立ちます。Drone2Map を使用して作成した 2D マップまたは 3D マップは、ArcGIS Enterprise で共有できます。

組織の ArcGIS Drone2Map ライセンスの構成

Drone2Map ライセンスを構成するには、次の手順に従います。ライセンス ポータルに使用されたのと同じライセンス ファイルを使用します。このライセンス ファイルは My Esri から取得します。ライセンスを管理するために指定するポータルは、ライセンス ポータルと呼ばれます。Drone2Map は、このポータルに接続し、組織のメンバーのライセンス情報を取得します。組織に複数のポータルがある場合は、指定するポータルが Drone2Map ライセンスの管理に使用するポータルであることを確認してください。ArcGIS License Server Administrator を使用できるポータルは 1 つだけです。複数のライセンス ポータルを構成することはできません。

  1. まだ構成していない場合は、ArcGIS License Manager のシステム要件を確認した上で、このソフトウェアをインストールします。セットアップ ファイルは、My Esri からダウンロードできます。Drone2Map と互換性がある ArcGIS License Manager のリリースは、2018.1 以降です。ArcGIS Pro のライセンスも付与する場合は、ArcGIS License Manager の最低限のバージョンが異なることがあります。
  2. ArcGIS License Server Administrator を開き、ライセンス サービスを起動します (実行されていない場合)。[認証] タブをクリックします。
  3. [バージョン] ドロップダウン ダイアログ ボックスで [指定ユーザー] を選択し、[今すぐ認証] をクリックします。
  4. [認証ファイルを Esri から取得済みで、認証プロセスを完了できる] を選択して、ArcGIS Enterprise ポータルのライセンスに使用されるライセンス (*.json) ファイルを参照します。[開く] をクリックします。
  5. [次へ] をクリックします。指定ユーザー ライセンスが適用されたことを通知するダイアログ ボックスが表示されます。[OK] をクリックします。ライセンスを再読み込みしていることを通知するダイアログ ボックスが、数秒表示される場合があります。
  6. [利用可能ライセンス] タブをクリックし、ドロップダウン リストから [指定ユーザー] を選択します。適切な認証が表示されることを確認します。
  7. [OK] をクリックして、ArcGIS License Server Administrator を閉じます。

ポータル Web サイトで [組織] > [ライセンス] の順に選択すると、Drone2Map ライセンスが表示されるので、そのライセンスをプロビジョニングできます。

Drone2Map での Portal for ArcGIS ライセンスのプロビジョニング

ポータル管理者、またはライセンス管理の権限を持つポータル メンバーとしてポータルにサイン インし、ポータル メンバーに Drone2Map ライセンスを割り当てます。手順については、「ライセンスの管理」をご参照ください。

ライセンス:

Drone2Map のライセンスは、互換性のあるユーザー タイプが割り当てられたポータル メンバーだけにプロビジョニングできます。