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HTTPS の構成

この ArcGIS 10.8 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

デフォルトでは、Portal for ArcGIS はすべての通信に HTTPS を適用します。HTTPS のみのプロトコルを使用することで、ArcGIS Server サービスや OGC (Open Geospatial Consortium) サービスなどの外部 Web コンテンツとの通信中に、機密データ (名前、パスワード、その他の機密情報) をセキュアに保ちます。これらの外部ソースから HTTPS が使用できない場合、コンテンツはブロックされます。

組織で HTTPS プロトコルを必須とすることを強くお勧めしますが、HTTP と HTTPS の両方の通信形式を許可することもできます。以下の手順に従って、組織のニーズに合わせてセキュリティ プロトコルを調整できます。

メモ:

セキュリティのベスト プラクティスを実現するため、Portal for ArcGIS と Web サーバー ホスティング ArcGIS Web Adaptor の両方に HTTPS 通信を適用することをお勧めします。詳細については、「Web サーバーでの HTTPS の有効化」をご参照ください。

  1. 組織サイトの管理者としてポータル Web サイトにサイン インします。[組織] をクリックして、[設定] タブをクリックします。
  2. ページの左側にある [セキュリティ] をクリックします。
  3. デフォルトでは、Portal for ArcGIS は通信に HTTPS を適用します。組織で HTTP 通信と HTTPS 通信の両方を許可するには、[HTTPS を使用した組織へのアクセスのみ許可します。] チェックボックスをオフにします。以前このチェックボックスをオフにしていた場合は、もう一度オンにすると、HTTPS のみの通信が再度ポータルに適用されます。
  4. メモ:
    HTTPS のみの通信を再度有効化する場合は、以前に HTTP を使用していた ポータル Web サイトのブックマークまたはショートカットを HTTPS に更新します。
  5. [保存] をクリックして、変更内容を適用します。