ArcGIS Enterprise 組織用のアプリを、ユーザー タイプの一部として、またはアドオン アプリとして個別に購入することができます。 これらのアプリはポータル ライセンス ファイルに含まれます。
以下のセクションでは、ArcGIS Enterprise ポータルで使用できるアプリ、およびそれらにライセンスを付与する方法について説明します。
ArcGIS AppStudio
ArcGIS AppStudio を使用すると、マップと GIS データを、社内の他のユーザーと共有できるネイティブ アプリまたは一般の App Store を経由してパブリックに共有できるネイティブ アプリに変換することができます。 AppStudio で構築されたアプリはクロスプラットフォームになり、Android、iOS、Linux、macOS、および Windows プラットフォーム上で動作します。 AppStudio をメンバーのユーザー タイプに含めると、アプリ作成のローコード ソリューションが実現されます。 メンバーは、構成可能なアプリ テンプレートを使用してアプリを構築したり、テンプレートにカスタム コードを追加したり、最初からアプリを作成したりできます。 管理者は、ArcGIS AppStudio Developer Edition のアドオン ライセンスをメンバーに割り当てて、高度なアプリ テンプレートや他のツールにメンバーがアクセスできるようにすることもできます。 このアドオン ライセンスを使用すると、メンバーはパブリック App Store (App Store/Google Play) またはエンタープライズ配布に適したアプリのカスタム スタンドアロン ビルドを作成できます。
ArcGIS AppStudio は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。ArcGIS AppStudio Developer Edition は、アドオン ライセンスとして利用できます。 含まれているライセンスまたはアドオン ライセンスを持つメンバーは、appstudio.arcgis.com からソフトウェアをダウンロードすることができます。
「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Business Analyst Web アプリ
ArcGIS Business Analyst Web アプリを使用すると、不動産仲介業者、小売業者、経済開発庁などは、拡大、統合、または投資の目的で市場を評価することができます。
ArcGIS Enterprise で ArcGIS Business Analyst を使用するには、要件および手順について、「インストールの概要」をご参照ください。 ArcGIS Business Analyst Web アプリはアドオン ライセンスを必要とし、各ポータル メンバーは、この Web アプリを使用するためにライセンスを必要とします。「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Collector
ArcGIS Collector はモバイルデータ収集アプリの 1 つで、ユーザーはネットワークに接続していなくても、現場で新しいデータを正確にキャプチャして、既存のフィーチャを更新でき、シームレスに ArcGIS に統合できます。 Collector を使用すると、GPS を利用するか、マップ上をタップしてデータを収集および更新したり、マップ連動フォームに情報を入力したり、必要に応じて専門家向けの GPS 受信機を使用したりできます。
ArcGIS Collector は、GIS Professional、Creator、Field Worker などの、主要な Esri ユーザー タイプの一部のフィールド アプリに含まれているか、アドオン ライセンスとして含まれています。 モバイル アプリの入手方法の詳細については、「ArcGIS Collector の FAQ」をご参照ください。
ArcGIS Configurable Apps
ArcGIS Configurable Apps を使用すると、Web マップ、シーン、およびグループから Web アプリを構築することができ、コードを記述する必要がなくなります。 ArcGIS Configurable Apps は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。ArcGIS Configurable Apps はポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Dashboards
ArcGIS Dashboards では、ユーザー、サービス、対象物、イベントをリアルタイムで監視できます。 Dashboards を使用することで、ArcGIS Enterprise ポータルを使用したダッシュボードを作成および共有できます。 ダッシュボードには、チャート、ゲージ、マップ、その他の視覚的エレメントが含まれ、目的の達成に最も大切なアクティビティや主要業績評価指数 (KPI) が示されます。
Dashboards は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。 このアプリはポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Drone2Map
ArcGIS Drone2Map は、ドローンを使用して収集したジオタグ付き画像を可視化して解析することができ、上空からエリアを調査して、変化を監視するのに役立ちます。 Drone2Map で作成した 2D マップと 3D マップは ArcGIS Enterprise ポータルに共有できます。
Drone2Map は、アドオン ライセンスおよびその他のインストールを必要とします。 各ポータル メンバーには、Drone2Map を実行するライセンスが必要です。 ポータルを使用したライセンス付与の設定手順については、「ArcGIS Drone2Map ライセンスの設定」をご参照ください。
注意:
ArcGIS Enterprise 10.9.1 以降、ArcGIS Drone2Map には Standard および Advanced という 2 つのライセンス レベルがあります。 Drone2Map 2021.1 を使用していて前のバージョンの ArcGIS Enterprise からアップグレードする場合、ArcGIS Drone2Map ライセンスの割り当てを解除し、メンバーに ArcGIS Drone2Map Standard か ArcGIS Drone2Map Advanced のライセンスを再度割り当てる必要があります。
Drone2Map ライセンスを構成したら、「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Enterprise Sites
ArcGIS Enterprise Sites を使用して、ユーザーに合わせて調整された Web ページの操作性を作り出し、ポータルの信頼できるコンテンツを他の部署と共有することができます。 ポータルをナビゲートすることを学習する代わりに、メンバーは、作成したカスタム Web ページに直接移動して、自分に関連するコンテンツをナビゲートすることができます。 サイトは、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。 その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Excalibur
ArcGIS Excalibur は、直感的な操作による画像ベースのワークフローを最新化および強化する Web アプリです。 これらの操作性により、ユーザーは完全に統合されたワークフローで画像を検索、検出、および操作し、画像の解析および活用を行うことができます。 ArcGIS Excalibur は、アドオン ライセンスおよびその他のインストールを必要とします。
ArcGIS Experience Builder
ArcGIS Experience Builder を使用すると、柔軟なレイアウト、コンテンツ、2D および 3D データを操作するウィジェットを使用して、独自の Web エクスペリエンスを作成できます。 まず、テンプレートを使用してモバイル アダプティブ アプリを作成し、テンプレートのレイアウトを変更してさまざまな画面サイズ用のカスタム デザインにするか、アプリをゼロから自由に構築します。
ArcGIS Experience Builder は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps Bundle に含まれています。 このアプリはポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Explorer
ArcGIS Explorer は、ネットワークに接続していなくても、組織内のすべてのユーザーが必要なときにどこからでもマップにアクセスできるモバイル アプリです。 データを視覚化したり、マップ内の場所やフィーチャを検索したり、アセットに関する情報を表示したり、マップをマーク アップして重要なフィーチャをハイライト表示したり、見つけにくい対象物をコンパスで道案内したりできます。
ArcGIS Explorer は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプに含まれています。 モバイル アプリの入手方法の詳細については、「ArcGIS Explorer の FAQ」をご参照ください。
ArcGIS Field Maps
ArcGIS Field Maps は、現場のワークフローを合理化し、どこでもマップを取得できるようにする新しいアプリです。 モバイル作業者は Field Maps を使用して、ArcGIS で作成したマップの操作やデータの収集と更新、自分の位置の追跡を 1 つのアプリから実行できます。Field Maps は、オフラインでも屋内でも場所を選ばずモバイル作業者がマップを持ち運べるようにし、単一の場所にマップとコンテンツをデプロイできます。 詳細については、「ArcGIS Field Maps の新機能」をご確認ください。
ArcGIS Field Maps は、GIS Professional、Creator、Field Worker などの一部の主要な Esri ユーザー タイプのフィールド アプリに含まれているか、アドオン ライセンスとして含まれています。 詳細は ArcGIS Field Maps ページをご参照ください。
ArcGIS for Office
ArcGIS for Office は、Microsoft アドインを使用して、Microsoft Office のマップ機能を提供します。 このアドインを Microsoft Excel で使用すると、スプレッドシートのデータを表示するマップをポータル内に作成できます。 さらに、PowerPoint 用のアドインを使用して、これらのマップをプレゼンテーションに埋め込むこともできます。
ArcGIS for Office は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの一部のオフィス アプリに含まれているか、アドオン ライセンスとして含まれています。 ArcGIS for Office は、Esri Web サイトからダウンロードできます。
ArcGIS Enterprise のバージョンについては、ArcGIS for Office の「サポートされている環境」をご参照ください。
ArcGIS for SharePoint
ArcGIS for SharePoint では、SharePoint ページに配置する Map Web パーツによって、Microsoft SharePoint でマッピング機能を利用することができます。 これを使用すると、SharePoint ページでポータル内のコンテンツを表示できます。 また、Business Connectivity Services (BCS) を使用して、SharePoint リストまたは外部データを空間対応にしたりジオエンリッチしたりすることができるワークフローも含まれています。
ArcGIS for SharePoint は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの一部のオフィス アプリに含まれているか、アドオン ライセンスとして含まれています。 ArcGIS for SharePoint は、Esri Web サイトからダウンロードできます。
サポートされている ArcGIS Enterprise のバージョンについては、ArcGIS for SharePoint の「サポートされている環境」をご参照ください。
注意:
ArcGIS for SharePoint 3.0 および 3.0.1 は、オフライン環境ではサポートされていません。 組織がインターネットにアクセスできない場合は、ArcGIS Enterprise でこれらのアプリ バージョンを使用することはできません。
ArcGIS GeoPlanner
ArcGIS GeoPlanner を使用すると、土地活用計画や設計でポータル組織の他のメンバーと共同作業ができます。
ArcGIS GeoPlanner はアドオン ライセンスを必要とし、各ポータル メンバーは、このアプリを使用するためにライセンスを必要とします。GeoPlanner はポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。 「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Instant Apps
ArcGIS Instant Apps は Configurable Apps の後継で、Map Viewer の最新機能と互換性がある最新のノーコード アプリ テンプレートを使用してマップを共有する合理化されたエクスペリエンスを提供します。 アプリのデフォルトを使用してすぐに公開し、エクスプレス セットアップ モードで必須の設定を変更したり、完全セットアップを使用して利用可能なすべてのツールと設定を検索、構成してアプリをカスタマイズします。 ギャラリーでは、アプリ機能を検索して適切なテンプレートを選択し、Instant Apps で作成したアプリを管理できます。
このアプリは、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。ArcGIS Instant Apps はポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Insights
ArcGIS Insights は、ポータルを通じてアクセスするアプリで、ArcGIS Web サービス、Excel スプレッドシート、およびデータベース内に格納されたデータに関するデータ調査解析を繰り返し実行できます。
ArcGIS Insights in ArcGIS Enterprise は、アドオン ライセンスまたは Insights Analyst ユーザー タイプを必要とし、その他のインストールを必要とします。 各ポータル メンバーには、Insights を使用するライセンスが必要です。 Insights を使用するためのライセンスがメンバーに付与された場合、それらのメンバーは、Insights Web アプリケーションと ArcGIS Insights desktop の両方にアクセスできます。 「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Maps for Adobe Creative Cloud
ArcGIS Maps for Adobe Creative Cloud は、Adobe Illustrator および Adobe Photoshop のエクステンションであり、カートグラファーやグラフィック デザイナーが ArcGIS のデータドリブン マップおよびレイヤーを使用して魅力的なビジュアルを設計することを可能にします。 地理コンテンツを検索、インポート、および作成して、編集可能なベクター レイヤーおよび高解像度の画像としてアートワークに追加できます。
エクステンションは、GIS Professional、Creator、Editor、および Viewer ユーザー タイプに含まれており、別々にダウンロードおよびインストールされます。 詳細については、ArcGIS Maps for Adobe Creative Cloud ヘルプをご参照ください。
ArcGIS Mission Manager
ArcGIS Mission Manager は、地理空間通信および状況認識ツールである ArcGIS Missionを使用してミッションを作成し、操作できるようにする Web アプリです。
ArcGIS Mission Manager はアドオン ライセンスを必要とし、ArcGIS Mission の一部として個別にインストールされます。
ArcGIS Navigator
ArcGIS Navigator は、GIS ソフトウェアを使用して現場作業者のルート案内を行う専門家向けのモバイル ナビゲーション アプリです。 アプリには数百件のグローバル マップが付属し、独自のカスタム マップを追加することもできます。 移動モードの定義、独自の道路でのルート案内、および対象物の検索を行うこともできます。 オンラインおよびオフライン、Android および iOS の両方で動作し、他の ArcGIS フィールド アプリと連携させることもできます。 モバイル アプリの入手方法の詳細については、「ArcGIS Navigator の FAQ」をご参照ください。
ArcGIS Navigator はアドオン ライセンスを必要とし、各ポータル メンバーは、このアプリを使用するためにライセンスを必要とします。Navigator はポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。 「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Pro
ArcGIS Pro アプリケーションは ArcGIS Desktop の一部です。Desktop Basic、Desktop Standard、Desktop Advanced の 3 つのレベルがあり、各レベルで追加機能を提供します。 組織を通じてライセンスを付与するのは、ArcGIS Pro だけです。 その他の ArcGIS Desktop アプリケーション (ArcMap、ArcCatalog、ArcGlobe、および ArcScene) では、ローカルの ArcGIS Administrator アプリケーションを使用してレベルとエクステンションを設定します。
ArcGIS Pro は、GIS Professional ユーザー タイプまたはアドオン ライセンスに含まれています。 1 人のメンバーに対して 1 つのライセンス レベルを割り当てることができます。また、エクステンション製品の利用を有効化することもできます。 メンバーがエクステンションを使用するには、そのエクステンション製品を使用するためのレベルとライセンスの両方が必要です。
ライセンスを割り当てたメンバーが ArcGIS Pro を起動してサイン インすると、指定したレベルとエクステンションでアプリケーションが実行されます。 ただし、特定のメンバーに対してライセンスを指定していない場合は、そのメンバーがサイン インしようとしても、ArcGIS Pro は起動しません。 ライセンスは必要に応じて何回でも割り当てることができます。変更した内容は、ArcGIS Pro にすぐに反映されます。 メンバーが ArcGIS Pro で作業している最中にライセンスを完全に取り消した場合、ソフトウェアが認証されていないため自動的に終了処理を開始することを伝える通知が、ArcGIS Pro によって表示されます。 猶予期間が経過すると、そのメンバーは、作業内容を保存するよう求められ、ArcGIS Pro を使用できなくなります。
ArcGIS Pro 内で、メンバーはライセンスをチェック アウトして、オフライン環境で使用するように ArcGIS Pro を認証できます。 ライセンスがチェック アウトされている場合は、メンバーの名前の横に赤いボックスが表示されます。 ライセンスがチェック アウトされている間、そのライセンスは変更することも取り消すこともできません。 複数のメンバーを選択したときに、ArcGIS Pro をオフライン環境で実行しているメンバーが 1 人でもいると、選択したどのメンバーに対してもライセンスを構成できません。
ArcGIS Pro のオフライン使用に対する管理を強化する必要がある組織では、管理者またはライセンス付与権限のあるメンバーが、組織に含まれるすべての ArcGIS Pro ライセンスをオフラインで利用できないようにすることができます。
チェック アウトしたライセンスを使用しているデバイスが損失または破損した場合、メンバーは新しいライセンスをチェック アウトしたり、ArcGIS Pro をオンライン環境で使用したりできなくなります。 この場合は ArcGIS Portal Directory を使用して、チェック アウトされているライセンスを解放する必要があります。 これにより、未処理のライセンスが解放され、メンバーは新しいライセンスをチェック アウトしたり、ArcGIS Pro をオンライン環境で使用したりできるようになります。
オンライン環境では、ArcGIS Pro セッションをリモートで終了できます。 たとえば、あるメンバーがサイン インして、ArcGIS Pro を同時に 3 台のコンピューター (最大許容値) で実行して稼働状態にした後、外出先からも ArcGIS Pro を使用する必要が生じたとします。 セッションを終了すると、メンバーはサイン インして ArcGIS Pro を起動できるようになります。 また、ArcGIS Pro が予期せず終了した場合、セッションを終了してライセンスを迅速に解放することができます。
Portal for ArcGIS を使用したライセンス付与の設定手順については、「ArcGIS Pro ライセンスの設定」をご参照ください。
ArcGIS Pro ライセンスを構成したら、「ライセンスの管理」の手順に従ってライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS QuickCapture
ArcGIS QuickCapture は、フィールド データ取得アプリであり、データを高速に取得することができます。 移動しながら、対象物およびインシデントの位置と属性の両方を取得できます。 プロジェクト作成者は、ボタンの配置、ボタンの表示方法、および収集する情報を決定します。 このアプリを使用して、写真とセンサー情報の両方をデバイスから取得できます。
ArcGIS QuickCapture は、GIS Professional、Creator、Field Workerなどの、主要な Esri ユーザー タイプの一部のフィールド アプリに含まれているか、アドオン ライセンスとして含まれています。 QuickCapture デザイナーはポータルに含まれています。モバイル アプリのインストール方法の詳細については、ArcGIS QuickCapture ページをご参照ください。
ArcGIS Solutions
ArcGIS Solutions は、組織内の課題を解決するのに役立つ専門的なマップとアプリのコレクションです。 ArcGIS Solutions は信頼できるデータを利用します。また、政府、公益事業、防衛、公安、商用ビジネスにおける操作の改善、新しい洞察の獲得、サービスの強化に役立つよう設計されています。
ArcGIS Solutions は、GIS Professional および Creator ユーザー タイプとともに含まれており、その他のインストールを必要とします。
ArcGIS StoryMaps
ArcGIS StoryMaps は、注釈テキストおよび他のマルチメディア コンテンツ内でマップを共有できる Web ベースのストーリー作成アプリケーションです。 StoryMaps を使用すると、ストーリー ビルダーでストーリーを作成し、ストーリーを公開、共有、管理できます。
ArcGIS StoryMaps は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。 これは、ストーリーを作成および編集するためだけに StoryMaps アプリにアクセスする必要のある組織メンバーの Storyteller ユーザー タイプにも含まれます。 このアプリはポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Survey123
ArcGIS Survey123 を使用すると、ArcGIS 内での調査票ベースのデータ収集ワークフローを容易に処理できます。 データ収集作業のかなりの部分において、地理データは極めて重要ですが、ワークフローの中心をなすものではありません。 ArcGIS Survey123 は、この事実認識の上に立って、業界で期待される洗練されたフォームを ArcGIS に提供します。
ArcGIS Survey123 は、GIS Professional、Creator、Field Worker、またはアドオン ライセンスなどの、主要な Esri ユーザー タイプの一部のフィールド アプリに含まれています。 フォームを作成して ArcGIS Enterprise に公開するには、https://survey123.esri.com/ にアクセスしてください。 モバイル アプリと Web アプリのインストール方法の詳細については、ArcGIS Survey123 ページをご参照ください。
ArcGIS Tracker
ArcGIS Tracker を使用することで、組織は現地調査スタッフのトラックをキャプチャし、現在位置を監視し、過去の位置履歴を解析できます。 トラック パターンは、意思決定者が重要な現場作業をサポートし、ArcGIS で解析を実行するためのリアルタイム情報を提供します。 このアプリは、ArcGIS Tracker モバイル アプリと Track Viewer Web アプリの 2 つのアプリで構成されるモバイル ソリューションです。
Track Viewer Web アプリはポータルに含まれており、位置のトラックの表示権限を持つ管理者およびポータル メンバーが利用できます。 この Web アプリは、ArcGIS Tracker アドオン ライセンスを必要としません。
各ポータル メンバーには、Tracker モバイル アプリを使用するライセンスが必要です。 このライセンスは、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプ用のアドオン ライセンスとして利用できます。 モバイル アプリのインストール方法の詳細については、ArcGIS Tracker ページをご参照ください。「ライセンスの管理」の手順に従って、ポータルでライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。
ArcGIS Web AppBuilder
Web AppBuilder は、見た目どおりに直感的に操作できるアプリであるため、コードを記述しなくても Web アプリを作成できます。 Web AppBuilder を使用すると、検索、ジオプロセシング、印刷などのすぐに使用可能なウィジェットを使用して、デスクトップ、タブレット、およびスマートフォンで動作するアプリケーションを構築およびカスタマイズできます。
Web AppBuilder は、GIS Professional、Creator、Editor、Field Worker、Viewer などの、主要な Esri ユーザー タイプの Essential Apps に含まれています。 このアプリはポータルに含まれ、その他のインストールは必要ありません。
ArcGIS Workflow Manager
ArcGIS Workflow Manager Server は、組織内でのさまざまな GIS 作業と GIS 以外の作業を実行および管理を自動化し簡素化するスケーラブルなワークフロー管理システムです。 作業の完了に必要なユーザー、プロセス、製品をリアルタイムに管理できるツールを備えています。
Workflow Manager サービス、および ArcGIS Enterprise ポータルと統合されている Workflow Manager Web アプリを使用するには、組織のメンバーに ArcGIS Workflow Manager ユーザー タイプ エクステンションのライセンスを割り当てる必要があります。 ArcGIS Workflow Manager には追加インストールと専用の Workflow Manager Server が必要です。
ArcGIS Workforce
ArcGIS Workforce は、現地作業スタッフとの協力やチームワークを向上するために、位置情報を活用します。 人員を適材適所に配置し、正しいツールを使用して、業務の遂行を確実にします。 ディスパッチャーは、Workforce Web アプリを使用して作業を作成し、割り当て、進捗を監視し、作業者の位置をリアルタイムで表示します。 モバイル作業者は、Workforce モバイル アプリを使用して、個人の [To Do] リストを介して作業し、ステータスを伝達します。
ArcGIS Workforce は、GIS Professional、Creator、Field Workerなどの、主要な Esri ユーザー タイプの一部のフィールド アプリに含まれているか、アドオン ライセンスとして含まれています。 モバイル アプリのインストール方法の詳細については、ArcGIS Workforce ページをご参照ください。「ライセンスの管理」の手順に従って、ポータルでライセンスの詳細を表示し、メンバー ライセンスを管理します。