カスタム ツールは、Web ツールを作成するジオプロセシング サービスとして共有されているジオプロセシング ワークフロー (モデルやスクリプトなど) です。カスタム ツールは、Map Viewerなどのサポートされているアプリに追加でき、[解析] ウィンドウから実行できます。
注意:
カスタム ツールを含む解析ツールを実行するには、次の権限が必要です。
- コンテンツの作成、更新、および削除
- ホスト フィーチャ レイヤーの公開
- 標準フィーチャ解析
Map Viewerへのカスタム ツールの追加
ジオプロセシング ワークフローを Web ツールとして共有すると、ポータルで [ツール] アイテムが作成されます。[解析] ウィンドウの [参照] ボタンを使用して、カスタム解析ツールを Map Viewer に追加できます。[参照] ボタンをクリックすると、[カスタム解析ツール] ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、カスタム解析ツールを検索または参照して、[解析] ウィンドウに追加できます。
カスタム ツールの実行
Web ツールを [解析] ウィンドウに追加すると、パラメーターを変更してツールを実行できます。入力は、マップ上のレイヤー リストから選択するか、コンテンツを参照して解析に使用するレイヤーを検索できます。
カスタム ツールの結果レイヤーがフィーチャ コレクションまたはホスト フィーチャ レイヤーとしてマップに追加されます。フィーチャ コレクションは、作成された Web マップ内にのみ存在しますが、ホスト フィーチャ レイヤーは、アイテムとして公開されてポータル内に保存されます。共有またはフィーチャ解析のために結果レイヤーを保持する場合は、結果をフィーチャ レイヤーとして作成する必要があります。フィーチャ コレクションを公開して、フィーチャ レイヤーを作成することもできます。
注意:
フィーチャ コレクションで解析を再実行することはできません。
サポートされているアプリ
次のアプリでカスタム ツールを使用できます。
- ArcGIS Enterprise Map Viewer (バージョン 10.6 以降)
- ArcGIS Pro 1.4 以降
- ArcGIS Web AppBuilder (バージョン 10.5 以降)
- カスタム Web アプリケーション