解析するレイヤーを選択する方法には、次のオプションがあります。
- マップからレイヤーを選択します。
- [解析レイヤーの選択] を使用して、コンテンツのフィーチャ レイヤー、自分と共有されているフィーチャ レイヤー、または ArcGIS Living Atlas の解析レイヤーを含む、アクセス可能なポータル内のレイヤーを表示して選択します。
注意:
特定タイプのフィーチャでしか機能しないツールもあります。たとえば、[ポイントの集約 (Aggregate Points)] では、ポイント フィーチャを含む入力レイヤーが必要です。
ArcGIS Living Atlas of the World の一部の複雑なデータセットは、[レイヤーへの情報付加] ではサポートされていません。 複雑な層の代わりに、同等の ArcGIS Living Atlas 解析レイヤーを使用してください。
ヒント:
[解析レイヤーの選択] ウィンドウでコンテンツを検索する場合は、アスタリスク (*) をワイルド カードとして使用します。 たとえば、タイトルに Australia が含まれるレイヤーを見つけるには、Aus* を検索します。解析は、次のタイプのレイヤーとデータに対して実行できます。
- フィーチャ サービス
ポータルはフィーチャ サービスにアクセスできる必要があるため、サービスの URL は、パブリックにアクセス可能であるか、解析の実行に使用するポータルおよびホスティング サーバーと同じネットワークの範囲内にある必要があります。 アクセスできないフィーチャ サービスに基づくレイヤーに対して解析は実行できません。
ポータルに追加する ArcGIS Server フィーチャ サービスに含まれる、解析に使用されるフィーチャは 100,000 未満である必要があります。 サービス内のフィーチャが複雑になるほど、解析できるフィーチャの数は少なくなります。 たとえば、サービスに含まれるポリゴン フィーチャのそれぞれに数千の頂点がある場合、解析できるフィーチャは 2,000 ~ 3,000 程度です。 フィーチャの数や複雑さがツールの対応レベルを超えた場合、エラー メッセージが表示されます。
- マップ サービス
マップ サービスは、フィーチャ サービスと同様に、パブリックにアクセス可能であるか、解析する側のポータルおよびホスティング サーバーと同じネットワークの範囲内にある必要があります。
- ホスト フィーチャ レイヤー
- ホスト WFS レイヤー
- ホスト タイル レイヤー
レイヤーに対してクエリ機能が有効になっている必要があります。
- CSV (カンマ区切り値) ファイル (*.csv)
- KML レイヤー
KML レイヤーの場合、解析ツールには、レイヤーの下にある [解析の実行] ボタンを使用してアクセスする必要があります。 [解析の実行] ボタンは、KML ファイル内のフィーチャ レイヤーで使用できます。
- GPS Exchange Format ファイル (*.gpx)
- シェープファイル (*.zip)
- GeoRSS Web フィード
- マップ メモ
- ルート レイヤー
- WFS レイヤー
- テーブル レイヤー
注意:
Web 層認証を使用する組織外のレイヤーでは、解析を実行できません。