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HTTPS の構成

この ArcGIS 11.0 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

デフォルトでは、ArcGIS Enterprise はすべての通信に HTTPS を適用します。 HTTPS のみのプロトコルにより、ArcGIS Server サービスや OGC (Open Geospatial Consotium) サービスなどの外部 Web コンテンツとの通信を行っている間も、機密データ (氏名、パスワード、その他の個人情報) のセキュリティを保持できます。 これらの外部ソースの HTTPS を使用できない場合、コンテンツはブロックされます。

今後も、組織において HTTPS プロトコルの使用を必須とすることを強くお勧めしますが、HTTP と HTTPS の両方の通信形式を許可しておきたいケースもあります。 以下の手順を実行すると、組織のニーズに合わせてセキュリティ プロトコルを調整できます。

注意:

セキュリティのベスト プラクティスとして、Portal for ArcGIS と、ArcGIS Web Adaptor をホストする Web サーバーの両方で HTTPS 通信を適用することをお勧めします。 詳細については、「Web サーバーでの HTTPS の有効化」をご参照ください。

  1. 組織サイトの管理者としてポータル Web サイトにサイン インします。 [組織] をクリックし、[設定] タブをクリックします。
  2. ページの左側にある [セキュリティ] をクリックします。
  3. ArcGIS Enterprise は、デフォルトで HTTPS 通信を適用します。 組織において HTTP と HTTPS の両方の通信を可能にするには、[HTTPS のみを使用したポータルへのアクセスを許可] チェックボックスをオフにします。 以前にこのチェックボックスをオフにした場合は、再度オンにすると、ポータルに対して HTTPS のみの通信がもう一度適用されます。
  4. 注意:
    HTTPS のみの通信を再度有効にする場合は、以前に HTTP を使用していたポータル Web サイトのブックマークやショートカットを HTTPS に更新します。
  5. [保存] をクリックして、変更内容を適用します。