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KML の設定の管理

マップ イメージ レイヤーを公開する場合は、KML (Keyhole Markup Language) 機能を有効化して、Web 上で動的に KML を提供できます。 KML のオペレーションとプロパティは、KML を有効化したマップ イメージ レイヤーのアイテム詳細ページの [設定] タブから構成できます。

KML のオペレーションの構成

KML サービスに組み込まれたオペレーションを使用すると、KML クライアントでサーバーに対するさまざまなリクエストを実行できます。

これらのオペレーションを構成するには、以下の手順を実施します。

  1. 公開権限を持つアイテム所有者または管理者として、組織にサイン インします。
  2. KML が有効化されたマップ イメージ レイヤーのアイテム詳細ページを開きます
  3. [設定] タブをクリックします。
  4. [KML] セクションまでスクロールして、[構成] の見出しを展開します。

    [操作] では、デフォルトで [単一の画像][画像の分割][ベクトル] の操作が有効になっています。

    単一の画像

    KML クライアントがサービスのすべてのレイヤーに対して、単一コンポジット画像を KML グラウンド オーバーレイとして要求できます。 これは、マップ サービスのマップ イメージのエクスポート オペレーションとよく似ています。

    画像の分割

    KML クライアントがサービスの各レイヤーに対して、KML グラウンド オーバーレイなどの個別の画像を返すように要求できます。 たとえば、KML クライアントを通じて KML サービスを見ている場合に、サービス内の各レイヤーの透過表示を調整できます。

    ベクトル

    KML クライアントが、サポートされるすべてのレイヤーからそれぞれのジオメトリ タイプとして個別のフィーチャを返すよう要求できます。 これには、ポイント、ライン、ポリゴンを含めることができます。

  5. 必要に応じて、[単一の画像] ボックス、[画像の分割] ボックス、または [ベクトル] ボックスのチェックをオフにして、これらのオペレーションをオフにします。
  6. [保存] をクリックします。

    編集内容は直ちに適用されます。

ネットワーク リンク オプションの構成

ネットワーク リンクには、定義可能な複数のプロパティがあります。 これらのプロパティの一部は、ポータルから構成できます。

ポータルからネットワーク リンク オプションを管理するには、以下の手順を実施します。

  1. 公開権限を持つアイテム所有者または管理者として、組織にサイン インします。
  2. KML が有効化されたマップ イメージ レイヤーのアイテム詳細ページを開きます
  3. [設定] タブをクリックします。
  4. [KML] セクションまでスクロールして、[構成] の見出しを展開します。
  5. [プロパティ] の下の KML の互換性モードを選択します。
  6. 以下のオプションを入力または変更します。

    プロパティ説明

    返されるフィーチャの数の制限

    返すフィーチャ数の上限を指定します。 デフォルト値は 1,000,000 です。

    画像サイズ

    KML サービスによって返される画像のサイズを指定します。 デフォルト値は 1024 です。

    クライアント DPI

    リクエストのマップ縮尺を設定しやすいよう、クライアントの画面の DPI を指定します。 デフォルト値は 96 です。

    デフォルトのスニペットを使用

    デフォルト スニペットの使用を有効化または無効化します。

    ネットワーク リンク制御タグを使用

    ネットワーク リンク制御タグの使用を有効化または無効化します。

    最小更新期間

    同じクライアントからデータを更新するリクエストが無視される期間を指定します。

    リンク名

    ネットワーク リンクの名前を指定します。 入力した名前はファイル名として使用され、ネットワーク リンク ファイルの Name タグに埋め込まれます。

    リンクの説明

    ネットワーク リンクの説明を指定します。 このテキストは、ユーザーが KML クライアントのネットワーク リンクをクリックすると表示されます。

    ワンタイム メッセージ

    ワンタイム メッセージを指定します。 このテキストは、クライアントが最初にサービスにアクセスしたときにポップアップ表示されます。

  7. [保存] をクリックします。

    編集内容は直ちに適用されます。