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ArcGIS Data Store の構成の概要

ArcGIS Data Store の概要」で説明したように、ArcGIS Enterprise デプロイメントにはいくつかのタイプのデータ ストアがあります。 各コンピューターにインストールし、構成するタイプを指定します。

以下の手順では、ArcGIS Enterprise ポータルで使用できる ArcGIS Data Store のタイプを構成する方法について簡単に説明します。

  1. ArcGIS ServerPortal for ArcGIS を構成します。

    データ ストアを作成する前に、ArcGIS Enterprise ポータルのホスティング サーバーとして使用する ArcGIS GIS Server サイトを作成しておく必要があります。

  2. ArcGIS Data Store をインストールします。

    インストーラーを実行するときに、インストールするデータ ストアのタイプを指定します。

  3. ArcGIS Data Store との通信で、証明機関からの証明書を使用した SSL を通じて常に認証する必要がある場合は、このインストールの ArcGIS Data Store のデフォルトの証明書を置き換えます
  4. データ ストアを構成します。

    これにより、ステップ 2 でインストールされたデータ ストア タイプが作成されます。

  5. データ ストアに高可用性が求められる場合は、このデータ ストア タイプにデータ ストア コンピューター (複数可) をこのデータ ストア タイプに追加します。
  6. このデータ ストア タイプのバックアップ用の共有の場所を構成します。
  7. 他のデータ ストア タイプ (オブジェクト ストア等) を使用する必要がある場合は、追加のコンピューター上でステップ 2 ~ 6 を繰り返します。