Cloud Builder のトラブルシューティング
ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services の使用時に問題が発生した場合、エラー ログなどの情報が出力されるテキスト ファイルを作成し、問題のトラブルシューティングに役立てることができます。
ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services のデバッグレベルのログ出力を有効にするには、以下の手順に従います。
- ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services を実行している場合、これを閉じます。
- ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services がインストールされているコンピューターの %USERPROFILE%\documents\ArcGISCloudBuilder フォルダーに loglevel という名前のプレーン テキスト ファイルを作成します。
ファイル名には、どの拡張子も含めないでください。たとえば、ファイル名は loglevel.txt ではなく loglevel にする必要があります。
- ファイルを開き、最初の行に「DEBUG」と入力します。
- 編集したファイルを保存して閉じます。
- ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services を再起動し、トラブルシューティングしようとしている問題が発生した手順を繰り返します。
これで、デバッグ レベルのログがログ ファイルに書き込まれるようになります。ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services は、ログ ファイルに書き込むときに、ファイル名の末尾に YYYY-MM-DD の形式で日付を付け加えます。
ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services を使用している間、新しいログ ファイルが毎日作成されます。古いログ ファイルは、必ず削除してください。