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00004: レイヤーのデータ ソースはサポートされていません

このトピックの内容

データ ソースのタイプによっては、ベースマップ レイヤーとマップ サービスでサポートされないものがあります。サポートされていないデータ ソースをマップ ドキュメントで参照しています。

解決策

  • サポートされていないデータ ソースをサポートされているジオデータベース フィーチャクラスに置き換えます。次の表は、サポートされていないデータ ソースと推奨される処置を示しています。

    サポートされないデータ ソース推奨される処置

    ArcInfo カバレッジ

    データをジオデータベースのフィーチャクラスに変換します。

    CAD

    CAD コンテンツをジオデータベース フィーチャクラスにインポートします。

    Excel ファイル

    Excel スプレッドシートごとにフィーチャを作成し、作成されたフィーチャクラスをジオデータベース フィーチャクラスに読み込みます。

    ArcIMS フィーチャ サービス

    元のデータ ソースをジオデータベース フィーチャクラスに読み込みます。

    メモリ内フィーチャクラス

    メモリ内データをジオデータベースのフィーチャクラスとして保存します。

    ArcGIS フィーチャ サービス

    データをジオデータベースのフィーチャクラスに変換します。

    PC ARC/INFO カバレッジ

    PC ARC/INFO カバレッジをジオデータベース フィーチャクラスに変換します。

    SQLite データベース テーブル

    データをジオデータベースのフィーチャクラスに変換します。

    GeoPackage データベース テーブル

    データをジオデータベースのフィーチャクラスに変換します。

    ベースマップ レイヤーとマップ サービスでサポートされないデータ ソース
  • 別の方法として、サポートされていないデータ ソースを含むマップ レイヤーがベースマップ レイヤーまたはマップ サービスで不要の場合は、そのマップ レイヤーを ArcMap ドキュメントから削除できます。

追加情報

一般的に、ArcGIS にネイティブなデータセット (つまり、ジオデータベースおよび主なラスター データセットと画像データセット) を使用すると、パフォーマンスが最適化されます。多くの場合、サポートされていないデータセットをジオデータベース フィーチャクラスに読み込んでから、ベースマップ レイヤーや公開済みのサービスで使用することができます。

ジオデータベースのパフォーマンスを最適化するには、エンタープライズ ジオデータベースまたはファイル ジオデータベースのいずれかを使用します。多数の同時ユーザーが存在する場合は、エンタープライズ ジオデータベースの方が高速です。エンタープライズ ジオデータベースは DBMS ベースのため、ユーザー数が多い場合は (数百ユーザー以上)、ファイル ジオデータベースよりも拡張性に優れています。

ジオデータベースの詳細