Z 値フィーチャを編集するときに、フィーチャ サービスを通して挿入または更新される、この情報を含まないフィーチャに適用するデフォルトの Z 値を指定できます。たとえば、SOAP および REST エンドポイントで編集する場合、クライアントが Z 値を含む場合と含まない場合があります。Z 値が指定されている場合、デフォルトの Z 値は無視されます。Z 値が含まれていない場合は、このデフォルトの Z 値が適用されます。
ArcMap でフィーチャ サービスをローカル編集コマンドで編集している場合、Z 値は [エディター] ツールバーの [スケッチ プロパティ] ツール を使用して設定できます。
以下の手順では、フィーチャ サービスを通して編集されるフィーチャに、デフォルトの Z 値を適用する方法を説明します。
- ArcGIS Server Manager を開いてログインします。この手順の詳細については、「Manager へのログイン」をご参照ください。
- [サービス] > [サービスの管理] の順にクリックします。
- [サービス] モジュールで、フィーチャ サービスの名前をクリックします。リスト内にサービスが表示されていない場合は、[サイト (ルート)] ディレクトリのフォルダー内にあります。
- [編集] モジュールで、[ケーパビリティ] をクリックします。
- [ケーパビリティを選択し構成する] ウィンドウで [Feature Access] オプション (チェックボックスではなく名前) をクリックします。これにより、フィーチャ サービス プロパティが表示されます。
- [Z 値のあるフィーチャにデフォルトを適用] チェックボックスをオンにします。
- Z 値がクライアントで指定されない場合に、フィーチャ サービスの Z 値を持つすべての挿入および編集するフィーチャに適用される、デフォルトの Z 値を入力します。
- [保存して再起動] ボタンをクリックして、変更をサービスに適用します。