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ArcGIS Server のセキュリティの構成

ArcGIS Server Manager を使用して、ArcGIS Server セキュリティの設定を構成できます。セキュリティ設定は、ユーザーおよびロールを管理する方法と、ユーザーを認証する方法を定義します。セキュリティを構成するには、Manager にプライマリ サイト管理者としてログインする必要があります。プライマリ サイト管理者アカウントが無効になっている場合は、ArcGIS Server のセキュリティを変更する前にプライマリ サイト管理者を再有効化する必要があります。

Manager でユーザーとロールの管理方法を構成するときに、3 つのオプションを利用できます。

これらの Manager で利用できる 3 つのオプションに加えて、カスタム アイデンティティ ストアでユーザーとロールを管理することもできます。カスタム アイデンティティ ストアでユーザーとロールを管理する方法については、次のセクションをご参照ください。

ユーザーを認証する方法を Manager で構成する場合は、2 つのオプションを利用できます。

次の表に、選択した認証タイプでサポートされるアイデンティティ ストアの構成を示します。

認証メカニズムサポートされているアイデンティティ ストアの構成

ArcGIS Server 認証

  • 組み込みのユーザーおよびロール
  • Active Directory のユーザーと、Active Directory または組み込みストアのロール
  • LDAP のユーザーと、LDAP または組み込みストアのロール
  • カスタム ストアのユーザーと、カスタム ストアまたは組み込みストアのロール

Web 層認証

Web サーバーに組み込まれているユーザー ストアまたは拡張サポート

たとえば、Web サーバーに Active Directory、LDAP、およびカスタム アイデンティティ ストアのサポートが組み込まれている場合は、次のいずれかの構成を使用できます。

  • Active Directory のユーザーと、Active Directory または組み込みストアのロール
  • LDAP のユーザーと、LDAP または組み込みストアのロール
  • カスタム ストアのユーザーと、カスタム ストアまたは組み込みストアのロール