サービスの作成ユーティリティを使用すると、サービスをコマンド ラインから公開することができます。サービス定義ファイル (*.sd) が必要です。
パラメーター
パラメーター | 詳細 |
---|---|
-u | ユーティリティを実行する ArcGIS Server ユーザーの名前。ユーザーには、操作を実行するための適切なレベルの権限が必要です。サイトが Web 層認証を使用するように構成されている場合、プライマリ サイト管理者のアカウントなどの組み込みユーザーを指定します。 |
-p | -u パラメーターで指定したユーザーのパスワード。 |
-s | サイトの URL。次のいずれかの形式で指定します。
|
-f | サービス定義ファイルのパス。 |
-C | オプション。サービスを配置するクラスター。指定しない場合は、デフォルトのクラスターが使用されます。 |
-F | オプション。サービスを配置する GIS サーバー フォルダー |
-n | オプション。サービスの名前 (サービス定義に含まれる名前を無効にする場合)。 |
-h | ユーティリティのヘルプを出力します。 |
例
次の例は、Yellowstone.sd ファイルを使用して、サーバーのルート レベルに Yellowstone という名前のサービスを作成します。
<Python installation location>\python.exe "C:\Program Files\ArcGIS\Server\tools\admin\createservice.py" -u admin -p admin -s http://gisserver.domain.com:6080 -f "c:\data\Yellowstone\Yellowstone.sd" -n Yellowstone
次の例は、RegionalPlanning フォルダーに SanDiego という名前のサービスを作成します。
<Python installation location>\python.exe "C:\Program Files\ArcGIS\Server\tools\admin\createservice.py" -u admin -p admin -s http://gisserver.domain.com:6080 -f "c:\data\SanDiego\SanDiego.sd" -F RegionalPlanning -n SanDiego