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サーバーへの公開時にデータの自動的なコピーを無効にする

デフォルトでは、ArcGIS Server は、公開者に対して、公開するときにサービスのソース データをパッケージ化してサーバーにコピーすることを許可します。サーバーに大量のデータが蓄積されるのを避ける必要がある場合や、公開者に登録済みのデータベースおよびフォルダー内のデータを参照させる場合は、データのコピーを防ぐことができます。この設定は、ArcGIS Server Manager で構成します。

データのコピーを無効にすると、公開者が、公開する前にデータを ArcGIS Server サイトに登録することが必要になることに注意してください。一連の承認されたソースの場所を ArcGIS Server サイトに登録し、その場所を公開者に伝えることをお勧めします。また、データのコピーを無効にすると、公開時にフィーチャ サービス データが管理されたデータベースにコピーされなくなることに注意してください。詳細については、「データの ArcGIS Server への登録について」をご参照ください。

注意:

GIS Server をポータルのホスティング サーバーとして使用する場合は、データのコピーを無効にしないでください。

ArcGIS Server サイトへのデータのコピーを無効にするには、以下の手順に従います。

  1. ArcGIS Server Manager を起動し、ログインします。
  2. [サイト] > [GIS サーバー] > [データ ストア] の順にクリックします。
  3. [データ ストア] モジュールで、[設定] をクリックします。
  4. [データ ストアの設定] ダイアログ ボックスで、[サービスの公開時にサイトへのデータのコピーを許可します] をオフにします。
  5. [保存] をクリックします。

以上で、公開者が公開時にサーバーにデータをコピーできないように構成しました。