レイヤーのデータ ソースへの接続が、オペレーティング システム (OS) の認証を使用しているときに、フィーチャ アクセス (フィーチャ サービス) が有効化されたサービスに公開しようとしています。
解決策
- クエリ レイヤーを操作している場合は、次の手順に従います。
- [コンテンツ] ウィンドウでクエリ レイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ソース] タブをクリックします。
- [クエリを変更] をクリックします。
- [接続] をクリックします。
- 接続をクリックし、[編集] をクリックします。
- 更新したデータベース接続に移動してダブルクリックします。
- [認証] ドロップダウン矢印をクリックし、[データベース認証] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
- データ フレーム内のクエリ レイヤーごとに上記の手順を繰り返します。
- フィーチャ レイヤーを操作している場合は、次の手順に従います。
- ArcCatalog、または ArcMap の [カタログ] ウィンドウを開きます。
- データベース接続を右クリックし、[接続プロパティ] をクリックします。
- [データベース認証] をクリックし、ユーザー名とパスワードを入力します。適切なユーザー名とパスワードが不明な場合は、データベース管理者にお問い合わせください。
- [OK] をクリックします。
- [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ソース] タブをクリックします。
- [データ ソースの設定] をクリックします。
- 更新したデータベース接続に移動してダブルクリックします。
- レイヤーのデータセットをダブルクリックします。
- [OK] をクリックします。
- データ フレーム内のレイヤーごとに上記の手順を繰り返します。
注意:
[データベース接続] ダイアログ ボックスを使用して手動で接続プロパティを変更してもレイヤーにその変更は適用されません。変更はデータベース接続のみに適用されます。接続プロパティを手動で変更する場合は、OS 認証を使用して元の接続とともに追加されたレイヤーを削除するか、データベース認証を使用する接続を使用して、そのレイヤーを追加し直す必要があります。arcpy.mapping を使用すると、この手順を自動化できます。
詳細については、「arcpy.mapping を使用したデータ ソースの更新」をご参照ください。
[準備] ウィンドウでショートカット メニューから解決策として [接続プロパティの編集] をクリックすると、変更を行ったレイヤーが自動的に更新されます。
追加情報
OS 認証では、ユーザーはコンピューターにログインし、認証のための情報はユーザーのコンピューターのオペレーティング システムからデータベースに提供されます。
データベース認証では、ユーザーはサーバーにログインした後、データベースのユーザー名とパスワードを使用して、データベースに個別にログインする必要があります。データベースのユーザー名とパスワードは、データベース管理者が作成しなければなりません。