Skip To Content

20027: レイヤーが高度なレンダラー設定を使用しています

レイヤーは、フィーチャ アクセス ケーパビリティを備えたマップ サービスの公開時に、サポートされていない高度なレンダラー設定を使用しています。フィーチャ サービスはこれらの設定を無視します。高度な設定には、シンボルの回転、シンボル サイズ、シンボルレベルの描画、シンボルの透過表示が含まれます。

解決策

  • 何もしません。フィーチャ サービスはそれらの高度な設定を無視します。
  • あるいは、必要なければレイヤーを削除できます。

追加情報

フィーチャ アクセス対応サービスでは、フィーチャを検索する他に、フィーチャのシンボルを取得することもできます。クライアントはこの情報を使用して、サービスに定義されたシンボルを使ってフィーチャを描画することができます。

サービスによって返されるシンボルは、ArcMap ドキュメント (*.mxd) のレイヤーのシンボルに基づいています。レイヤーごとの各シンボルは、タイプと呼ばれます。たとえば、シンプル レンダラー (1 つのシンボル) を使ってシンボル表示されるレイヤーには、1 つのタイプがあります。個別値レンダラーが使用されている場合、レンダラーの個別値ごとに 1 つのタイプが返されます。

フィーチャ アクセス対応サービスは ArcMap レンダラーのサブセットをサポートします。以下は、その例です。

  • シンプル
  • 個別値 (1 つのフィールドに限定、グループは該当しない)
  • クラス閾値
    • 等級色
    • 等級シンボル
      注意:

      シンボル自体がサポートされない場合がありますが、この場合でもマップを公開することはできます。シンボルがサポートされていない場合、サーバーは、サポートしている単純なシンボルにそのシンボルをダウングレードします。

サポートされていないレンダラーには次のようなものがあります。

  • 複数のフィールドに基づく個別値レンダラー
  • 高度な設定 (回転角度、サイズ、およびシンボル レベル) を備えた等級色
  • ポリゴン内の等級シンボル
  • 比例シンボル
  • ドット密度
  • チャート
  • カスタム レンダラー

高度な設定は、レンダラーとは関係なくサポートされません。高度な設定には次のようなものがあります。

レイヤー表示の基本用語の詳細


このトピックの内容
  1. 解決策
  2. 追加情報