マップでは時間が有効になっています。このマップをサービスとして公開すると、マップのデフォルト ビューには、マップに指定された時間範囲に含まれる表示可能な時間対応レイヤーのフィーチャが表示されます。公開されるマップでライブ モードが有効になっている場合は、特に指定のない限り、時間範囲は、マップ エクスポートの現在時刻で終了するように設定されます。
解決策
- マップでの現在の時間対応レイヤーの表示が十分ではないと考えられる場合は、サービスのデフォルト表示として使用できる許容可能なデータのビューを実現するために、タイム スライダーを使用して時間間隔または時間範囲を変更します。
- あるいは、マップでの現在の時間対応レイヤーの表示に問題がない場合は、何も行う必要はありません。
追加情報
マップが、時間が有効な状態で公開されている場合、サービスのデフォルト表示では、公開時にマップのタイム スライダーに指定された時間範囲内にある時間対応レイヤーのフィーチャのみが表示されます。
注意:
場合によっては、デフォルト ビューに時間対応レイヤーのフィーチャが一切表示されないことがあります。この状況は、マップの公開時に指定された時間範囲内にあるフィーチャが存在しない場合に起こります。デフォルトの表示が許容できるものであることを確認するために、必ず公開前にマップを表示してみてください。
マップに表示可能な時間対応レイヤーがあり、マップ自体で時間が有効になっていない場合、それらの時間対応レイヤーのフィーチャはすべてデフォルトで描画されます。これが、マップが公開されたときのサービスのデフォルト表示になります。
時間を認識するクライアントを使用している場合は、マップ サービスの時間対応レイヤーのフィーチャのサブセットを表示するために時間間隔を指定できます。ただし、クライアントが ArcMap 9.3.1 のように、時間を認識ではない場合は、マップ サービスの時間対応レイヤーのフィーチャをすべて表示する以外に方法はありません。