JPIP 機能を備えるイメージ サービスを提供するには、Exelis VIS (Visual Information Solutions)から ArcGIS Server、ArcGIS Image Extension for Server、および JPIP サーバーがインストールされている必要があります。JPIP 対応のイメージ サービスを管理するには、JPIP サーバーを ArcGIS Server に登録する必要があります。JPIP サーバーは、ArcGIS Desktop を使用して登録できます。
ArcGIS Server サイトの設定については、「インストール後の作業」をご参照ください。
ArcGIS Desktop を使用して JPIP サーバーを ArcGIS Server に登録するには、次の手順に従います。
- カタログ ツリーで [GIS Servers] ノードを展開します。
- [ArcGIS Server の追加] をダブルクリックし、サーバーに対して [GIS サーバーを管理する] または [GIS サービスを公開する] 接続タイプを確立します。接続手順については、「ArcGIS for Desktop の ArcGIS Server への接続について」をご参照ください。
- カタログ ツリーで接続を右クリックし、[サーバー プロパティ] をクリックします。
- [コンピューター] タブをクリックします。
- [JPIP サーバーの登録] ボタンをクリックします。
- [ホスト名] フィールドに JPIP サーバーのコンピューター名を入力します。必要に応じて、ネットワーク上のサーバーを手動で選択できます。
- ポート番号がデフォルトの 8080 でない場合は、[ポート] フィールドにポート番号を入力します。
- 必要に応じて、JPIP サーバーの接続に必要なユーザー名とパスワードを入力して [OK] をクリックします。
JPIP サーバーを Exelis VIS から取得する場合、ユーザー名とパスワードをこの手順で指定する必要があります。
ヒント:
- [無効なホスト名/ポートです] というエラーが発生したら、JPIP サーバーを調べます。通常、これは JPIP サーバーが起動していないか、JBoss スタートアップが指定されたホスト名にバインドされていないことを意味しています。
- 登録を解除するには、同じページの [JPIP サーバーの登録解除] をクリックします。