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ArcGIS Server で使用するアカウント

ArcGIS Server をインストールして構成すると、ArcGIS Server アカウントとプライマリ サイト管理者アカウントの 2 つのアカウントを取得できます。これらは別個のアカウントであるため、機能の違いを理解することが重要です。

ArcGIS Server アカウント

ArcGIS Server アカウントは、ArcGIS Server Windows サービスを実行する新規または既存のオペレーティング システム アカウントです。ArcGIS Server のインストール ウィザードが完了したら、ArcGIS Server アカウントを指定します。

ArcGIS Server アカウントに GIS データへのアクセス権限を付与する必要があります。旧バージョンの ArcGIS Server で、SOC アカウントにデータへのアクセス権限を付与したときと同じ方法で行います。

ArcGIS Server アカウントの詳細については、「ArcGIS Server アカウント」をご参照ください。

プライマリ サイト管理者アカウント

ソフトウェアをインストールしたら、ArcGIS Server サイトを作成します。ここでは、新規アカウントの名前とパスワードを指定する必要があります。これは、初めて Manager にログインし ArcGIS Server を管理する際に使用します。このアカウントは、プライマリ サイト管理者アカウントと呼ばれます。

プライマリ サイト管理者アカウントは、オペレーティング システム アカウントではなく、ArcGIS Server アカウントとは何の関連もありません。プライマリ サイト管理者アカウントの名前とパスワードは、ArcGIS Server でのみ使用され、ArcGIS Server に保存されます。後で、他の管理アカウントを作成したり、プライマリ サイト管理者アカウントを無効化したりすることができます。

プライマリ サイト管理者アカウントの指定の詳細については、「新規サイトの作成」をご参照ください。