以下のトラブルシューティングのヒントは、ArcGIS Server のインストールで多く見られるいくつかの問題を解決する際に役立ちます。その他のヘルプについては、Esri Knowledge Base (support.esri.com) をご参照ください。または、Esri Support Center に問い合わせるか、GeoNet のフォーラムにアクセスしてください。
セットアップを起動すると、「このプロセッサ タイプでは、このインストール パッケージはサポートされていません。製品のベンダーにお問い合わせください。」 というメッセージが表示されます。
ArcGIS Server は、32 ビット オペレーティング システムでサポートされなくなりました。ArcGIS Server のセットアップを実行できるのは、64 ビット オペレーティング システムのみです。
セットアップを起動すると、「ArcGIS Server は、コンピューター名にアンダースコア (_) が含まれるコンピューターではサポートされないため、セットアップは続行できません。」というメッセージが表示されます。
インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは ArcGIS Server のインストールは実行されません。
依存関係が不足していることを示すダイアログ ボックスが表示されます。
.NET Extension Support 機能には、Microsoft .NET Framework 4.5 が必要です。Microsoft .NET Framework 4.5 がない場合、.NET Extension Support 機能のインストールはできません。
オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5 がインストールされている場合は、Windows の機能を使用して有効化されていることを確認してください。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5 が含まれていない場合、インストール メディアからダウンロードして、Windows の機能を使用して有効化することができます。
レガシー:
以前のバージョンでは、ArcGIS Server セットアップで NET Extension Support 機能をインストールする際に、Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (SP1) が必要でした。
インストールのログを作成する方法はありますか?
下の例では、ドライブ C にインストールのログが作成されますが、ログはローカル コンピューター上の任意の場所に作成できます。
msiexec /I <ArcGIS Server のメディアまたはダウンロード フォルダーのパス>setup.msi /L*V C:\ArcGIS_Server.log
注意:
Windows インストーラーでは、システム ドライブとターゲット ドライブに対するフル コントロール権限がシステム アカウントに必要です。