Esri ArcGIS Enterprise Amazon Machine Image (AMI) は、オペレーティング システムの言語が英語に設定されている AMI の上に構築されています。
必要に応じて、オペレーティング システムの言語を変更したり、ArcGIS のローカライズのための追加の言語パックをインストールしたりできます。複数台のコンピューターを使用したサイトでは、この変更をサイトのサーバー コンピューター上で行います。ほとんどの場合で、別途 GIS サーバー インスタンスにログインする必要はないため、それらの GIS サーバー インスタンスのローカライズは不要になります。
追加のオペレーティング システムの言語のインストール
使用したいオペレーティング システムの言語が Windows ArcGIS Enterprise Microsoft Windows AMI に組み込まれていない場合は、その言語パックを Microsoft からダウンロードしてインストールできます。
ArcGIS 言語パックのインストール
ArcGIS Server および ArcGIS Pro の ArcGIS 言語パックは、英語版が最初に公開された後すぐに利用できるようになります。これらの言語パックを適用して、英語以外の言語でインターフェイスを表示できます。利用可能な言語は、コンポーネントにより異なります。
Portal for ArcGIS および ArcGIS Data Store のインストールには、ポータル Web サイトのインターフェイスと ArcGIS Data Store 構成ウィザードをそれぞれローカライズできる言語固有のリソースが含まれています。これらのインターフェイスの追加の言語パックをインストールする必要はありません。ただし、Portal for ArcGIS および ArcGIS Data Store のヘルプを英語以外の言語で表示できる言語パックを利用できます。利用可能な言語については、「Portal for ArcGIS のローカライズ」および「ArcGIS Data Store のローカライズ」をご参照ください。
My Esri から Amazon Elastic Compute Cloud インスタンスにこれらの言語パックをダウンロードできます。
オペレーティング システムの言語の変更
ArcGIS Server と ArcGIS Pro の言語パックがインストールされたら、オペレーティング システムの言語を変更します。詳細については、オペレーティング システム プロバイダーのドキュメントをご参照ください。
ソフトウェア コンポーネントごとに表示される言語
ArcGIS Server Manager および Services Directory では、お使いの Web ブラウザー用に設定された言語が使用されます。ArcGIS Server の言語パックをインストールし、オペレーティング システムの言語を変更したら、ブラウザー用の言語を設定します。
Portal for ArcGIS がインストールされたら、ポータル管理者はポータル Web サイト用の言語を構成します。ただし、組織の各メンバーがプロフィールをカスタマイズして、選択した言語でポータル Web サイトを表示することもできます。
ArcGIS Data Store 構成ウィザードは、Web ブラウザーに設定されている言語を使用します。
言語パックのインストール後、ArcGIS Pro ではオペレーティング システムに設定した表示言語が使用されます。
ArcGIS Enterprise Cloud Builder for Amazon Web Services アプリ (10.7.1 の新機能) は、現在のところ英語版でのみ提供されています。