ジオデータ サービスは 3 つのケーパビリティを提供します。これらのケーパビリティは、サービスの作成時に有効にするか、サービスのプロパティを編集することにより後から有効にすることもできます。
- ジオデータはジオデータベースへのアクセスを提供し、無効にすることはできません。
- WCS はジオデータベースのラスター コンテンツを OGC (Open Geospatial Consortium) の WCS (Web Coverage Service) として提供します。WCS は、Web 経由でラスター データを提供するためのオープン規格です。[WCS] ケーパビリティは、デフォルトでは有効になりません。詳細については「WCS サービス」をご参照ください。
- WFS は、ジオデータベースのベクター コンテンツを OGC の WFS (Web Feature Service) として提供します。WFS は、Web 経由でデータをベクター フィーチャとして提供するためのオープン規格です。[WFS] ケーパビリティは、デフォルトでは有効になりません。詳細については「WFS サービス」をご参照ください。
許可されるオペレーション
デフォルトでは、クエリ、抽出、およびレプリケーションのオペレーションが許可されたジオデータ サービスが作成されます。これらのオペレーションの詳細については、「サービスのチューニングと構成」をご参照ください。