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Python を使用した CloudFormation スタック作成の自動化

Amazon Web Services CloudFormation スタックの作成を自動化する方法は複数あります。このトピックでは、Amazon Web Services (AWS) SDK for Python を使用して、サンプル スクリプトを提供する方法について説明します。これらのスクリプトは、Linux コンピューターから自動化する場合に使用できます。そのため、現在 ArcGIS Enterprise Cloud Builder Command Line Interface for Amazon Web Services でのみサポートされている Microsoft Windows を使用することはできません。

他の自動化オプションについては、Amazon Web Services ヘルプの「Tools for AWS」をご参照ください。

Python サンプル スクリプトをダウンロードして、CloudFormation テンプレートで使用し、ArcGIS Enterprise サイトまたは ArcGIS Server サイトを配置するには、次の手順に従います。

  1. Python スクリプトを実行するコンピューターに Python がインストールされていることを確認します。サポートされている Python の最小バージョンは 2.6 です。

    ヒント:

    サポートされているバージョンの Python は、ArcGIS Server および ArcGIS Desktop とともにインストールされます。

  2. AWS SDK for Python をダウンロードして、Python がインストールされているコンピューターにインストールします。
  3. 10.8 Python サンプル スクリプトおよびパラメーター ファイル、または 10.8.1 Python サンプル スクリプトおよびパラメーター ファイルをダウンロードします
  4. 必要な設定がパラメーター ファイルに含まれるように、Python スクリプトで使用する CloudFormation テンプレートのパラメーター ファイルを編集します。

    たとえば、ArcGIS Enterprise 上の Windows コンピューターに単一コンピューターの AWS の基本配置を作成するには、テキスト エディターで cf_parameters_win_allinone_webgisstack.json パラメーター ファイルを開き、配置に必要な内容が反映されるようにパラメーター値を更新します。

  5. パラメーター ファイルを保存して閉じます。
  6. コマンド ウィンドウまたは Python クライアントを開き、ディレクトリを Python スクリプトと更新したパラメーター ファイルが含まれるディレクトリに変更します。
  7. Python スクリプトを実行します。

    たとえば、arcgis-allinone-windows テンプレートでサンプル スクリプトを実行するには、「python cloudformation_stack_creation_<version>.py <AWS_Access_Key> <AWS_Secret_Access_Key> cf_parameters_win_allinone_webgisstack.json」と入力しますが、以下を配置に固有の情報に置き換えます。

    • <version> - スクリプト名のソフトウェア バージョン
    • <AWS_Access_Key_ID> - AWS アカウントのアクセス キー ID
    • <AWS_Secret_Access_Key> - AWS アカウントのシークレット アクセス キー

    スクリプトを実行すると、進捗状況が Python クライアント ウィンドウに表示されます。