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マップ サービス キャッシュからイメージ サービス キャッシュへの変換

マップ サービス用に生成されたキャッシュをイメージ サービスで使用できます。逆に、イメージ サービス用に生成されたキャッシュをマップ サービスで使用することもできます。このためには、2 つの基本的な要件があります。

  • マップ ドキュメントとモザイク データセットまたはラスター データセットの投影法および範囲が同じである。
  • タイル スキーマが同様である。たとえば、コピーされるタイルは同じである必要がありますが、追加タイルは異なっていてもかまいません。
レガシー:

10.0 以前のバージョンでは、イメージ サービス キャッシュはサポートされていませんでした。代わりに、データセットまたはイメージ サービスがマップ ドキュメントに追加されて、キャッシュ マップ サービスとして公開されていました。

以下の手順では、イメージ サービスを公開するプロセスを説明します。このプロセスには、サービス エディター内でのキャッシュの定義、タイル スキーマのインポート、およびキャッシュのインポートが含まれます。

  1. カタログ ウィンドウで、モザイク データセットまたはラスター データセットを右クリックし、[イメージ サービスとして共有] をクリックします。
  2. [サービスを公開] を選択し、[次へ] をクリックします。
  3. サーバー接続を選択し、サービス名を確認または変更して、[次へ] をクリックします。
  4. イメージ サービスを公開するフォルダーを選択し、[続行] をクリックします。

    [サービス エディター] が開きます。

  5. 左側のウィンドウで、[キャッシュ] をクリックします。
  6. [キャッシュのタイルを使用] をクリックします。
  7. [タイル スキーマ] ドロップダウン メニューをクリックし、[既存のキャッシュされたマップ/イメージ サービス] をクリックします。
    メモ:

    必要に応じて、[タイル スキーマ ファイル] または [カスタム] を選択できますが、選択内容によって手順が変わります。[タイル スキーマ ファイル] を選択した場合は、ダイアログ ボックスが表示され、ファイルを参照できます。[カスタム] を選択した場合は、[キャッシュ] ノード以下の [タイル スキーマ] ノードをクリックして、使用するスキーマを入力します。

  8. マップ サービスを参照して選択し、[追加] をクリックします。
  9. 左側のウィンドウで、[詳細設定] をクリックし、キャッシュが生成される (この場合は、キャッシュがコピーされる) 場所を [キャッシュ ディレクトリ] で確認します。
  10. 左側のウィンドウで、[キャッシュ] をクリックします。
  11. [サービスの公開後にキャッシュを手動で構築します] をクリックします。
  12. イメージ サービスを解析して公開します。
  13. カタログ ウィンドウで、イメージ サービスを参照します。イメージ サービスを右クリックし、[キャッシュの管理] > [キャッシュのインポート] の順にクリックします。
  14. [ソース マップ サービス キャッシュ] パラメーターに、イメージ サービスにコピーするマップ サービス キャッシュのパスを入力します。
  15. [OK] をクリックして、このツールを実行します。