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CloudFormation を使用してエンタープライズ ジオデータベースを作成し、ArcGIS Server サイトに登録します。

ArcGIS 10.9.1  | |  ヘルプのアーカイブ

以下に説明するワークフローでは、3 つの Esri Amazon Web Services (AWS) CloudFormation テンプレートを使用してスタンドアロンの ArcGIS Server サイトを作成し、ArcGIS Server サイトにエンタープライズ ジオデータベースを登録します。 このワークフローを使用すると、以下の図に示すような配置アーキテクチャを設定できます。

Amazon RDS に登録されたデータベースを持つ、単一コンピューターの ArcGIS Server サイト

以下の手順に従い、前述のアーキテクチャを構築します。

  1. 2 つのパブリック サブネットを持つ VPCEsri AWS CloudFormation テンプレートを使用し、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) を作成します。
  2. 単一コンピューターの ArcGIS Server サイトの Esri CloudFormation テンプレートを使用し、ArcGIS Server サイトを 1 つの Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスに作成できます。

    ヒント:

    • ArcGIS GIS Server ライセンス ファイルを使用します。
    • [VPC ID] および [SubnetID] 入力パラメーターには、手順 1 で作成したスタックの出力値を使用します。
    • Amazon Relational Database Service (RDS) for SQL Server にジオデータベースを作成する場合、ArcGIS Server サイトは Microsoft Windows インスタンス上で実行される必要があります。

  3. 以下のいずれかの Esri CloudFormation テンプレートを使用し、適切なデータベース サービス タイプでエンタープライズ ジオデータベースを作成します。

    ヒント:

    • [VPC ID] および [SubnetID] 入力パラメーターには、手順 1 で作成したスタックの出力値を使用します。
    • [Site Administrator User Name (サイト管理者ユーザー名)][Site Administrator User Password (サイト管理者ユーザー パスワード)] 入力パラメーターには、手順 2 で ArcGIS Server サイトを作成したときと同じ値を使用します。
    • [ArcGIS Server Instance ID (ArcGIS Server インスタンス ID)] 入力パラメーターには、手順 2 で使用した CloudFormation テンプレートで作成した EC2 インスタンス ID を選択します。
    • ArcGIS GIS Server サイトを作成した場合、ジオデータベースを登録済みデータベースとして追加するか (そうすると、ソース データが格納されます)、または管理されたデータベースとして追加できます。フィーチャ サービスをサイトに公開するとフィーチャ サービス データがここにコピーされ、サイトにソース データは登録されません。