Skip To Content

AWS 上での ArcGIS Pro から ArcGIS Enterprise への接続

この ArcGIS 11.0 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

ArcGIS Pro ユーザーは、Amazon Web Services (AWS) 上の ArcGIS Server サイトに接続し、そのサイト上で稼働しているサービスを操作することができます。 同様に、ArcGIS Pro ユーザーは、AWS 上のポータルに接続し、そのポータルからレイヤーを操作することができます。

注意:

ここで提供される手順は、AWS 上のジオデータベースまたはその他のデータ ソースへの接続を含んでいません。そのような接続は、主にパフォーマンス上の理由から、望ましいワークフローでないためです。 (Web サービスを介してデータにアクセスするのとは対照的に) データ ソースを直接操作する場合は、クライアントとデータを同じ場所に配置する必要があります。

AWS 上の ArcGIS Server への接続

  1. ローカル コンピューター上で ArcGIS Pro を開始し、プロジェクトを開きます。
  2. [挿入] タブをクリックし、[プロジェクト] グループ内の [接続] ドロップダウン リストから [新しい ArcGIS Server] を選択します。

    [ArcGIS Server ユーザー コネクションの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [サーバーの URL] に、接続する ArcGIS Server サイトの URL を入力します。

    AWS Management Console を介して ArcGIS Server サイトを作成し、そのサイトで Elastic Load Balancer を構成した場合も、URL の形式は http://<Elastic Load Balancer address>/arcgis になります。

    ArcGIS Server の CloudFormation テンプレートのいずれかを使用して Esri サイトを作成した場合、URL は、使用するテンプレートに応じて変わります。 Elastic Load Balancer を作成するテンプレートもあれば、ArcGIS Web Adaptor を使用するテンプレートもあります。 ArcGIS Web Adaptor が使用された場合、Esri テンプレートを使用する際に Web Adaptor が ArcGIS Server と同じコンピューター上で実行されるため、URL の形式は http://<ArcGIS Server machine name>/arcgis になります。

  4. ArcGIS Server サイトに対して少なくともユーザーレベル権限を持つユーザー アカウントの認証情報を入力します。
    • スタンドアロン ArcGIS Server サイトに接続している場合、ArcGIS Server ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。 接続するたびにユーザー名とパスワードを入力したくない場合は、[ユーザー名とパスワードを保存する] をオンにします。 [OK] をクリックします。
    • ArcGIS Server サイトがポータルとフェデレートされている場合、[OK] をクリックします。 ポータルが統合 Windows 認証を使用している場合、Microsoft Windows ログインを使用してログインします。そうでない場合、ポータルのユーザー名と認証情報を入力するように要求されます。 認証情報を入力して、[サイン イン] をクリックします。

ArcGIS Server 接続が、[カタログ] ウィンドウの [サーバー] ノードの下に表示されます。

接続の名前を変更する場合は、その接続を右クリックし、[名前の変更] をクリックして新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

AWS 上の ArcGIS Enterprise ポータルへの接続

ArcGIS Pro から AWS 上のポータルに接続する手順は、オンプレミスのポータルに接続する手順と同じです。 手順については、ArcGIS Pro ヘルプの「ArcGIS Pro からのポータル接続の管理」をご参照ください。