Skip To Content

よくある問題と解決策

このトピックでは、ArcGIS Server を使用する際に発生する可能性がある疑問または問題点と、考えられる解決策を提示します。 探している問題が見つからない場合は、Esri Support Center の Web サイトで記事を検索してみてください。

インストール

管理

ArcGIS Server Manager

サービス

インストール

インストールのログまたはサマリーがどこかに格納されていて、後から表示できるようになっていますか?

インストールは自動的にログに記録されませんが、コマンド ラインからインストールを実行すれば、ログ ファイルを作成するパラメーターを指定することができます。 インストールのログの作成方法については、『ArcGIS Server (Windows) インストール ガイド』をご参照ください。

Windows[プログラムと機能] ダイアログ ボックスを使用して、インストールされている ArcGIS Server の機能を表示することができます。 [ArcGIS Server] > [アンインストールと変更] > [変更] の順に選択して、インストールされているコンポーネントのリストを表示または変更します。

コンピューター名にアンダースコア文字が含まれているため、ArcGIS Server をインストールできませんでした。

インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。 Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。 このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは ArcGIS Server のインストールは実行されません。

アンインストール後に一部のフォルダーが残るのはなぜですか?

ArcGIS Server をアンインストールすると、一部のフォルダーとファイルがディスク上に残ります。 これらのファイルが残されているのは、ArcGIS Server を再インストールまたはアップグレードするときに使用するためです。 再インストールする予定がない場合は、これらのファイルを削除できます。

残されるファイルは <ArcGIS Server installation directory>\arcgisserver に置かれ、以下が含まれています。

  • サーバー ディレクトリ
  • 構成ストア
  • ログ ファイル

これらのフォルダーを残すと、マップ キャッシュ、インストール構成、および再インストールのするときに必要になるその他のサーバー リソースが保存されます。 自身で作成して登録したサーバー ディレクトリも、アンインストールの影響を受けません。

ライセンスが失効しているというエラー メッセージが表示されます。

ライセンスが失効しているというメッセージが表示される場合は、Esri カスタマー サービスに連絡して新しいライセンスを取得してから、[ArcGIS ソフトウェア認証ウィザード] を使用して ArcGIS Server を再認証します。

ArcGIS Server のインストール後、[[ユーザー/ロール]: [IP アドレス]:3268 の検索中にエラーが発生しました] が表示されました。

ArcGIS Server は、Microsoft Active Directory で管理されているユーザーとロールを使用してセキュリティを適用するように構成されている場合、Active Directory のグローバル カタログを使用してユーザーとロールの情報を取得します。 ただし、ArcGIS Server は、グローバル カタログとして動作しないドメイン コントローラーとバインドされている場合、セキュリティを適用できません。 この場合、インストールの実行後に、ArcGIS Server が使用するドメイン コントローラーを手動で指定する必要があります。 詳細な手順については、「ArcGIS Server が使用するドメイン コントローラーの構成」をご参照ください。

公開の失敗、同期の失敗、ジオプロセシングの失敗、およびその他の技術的な問題が発生しています。

公開、同期、およびジオプロセシングの失敗の問題が発生している場合は、ArcGIS Server の構成ストアまたはディレクトリ パスの長さが 260 文字を超えていないことを確認してください。

注意:

Microsoft による Windows 10 Anniversary Update バージョン 1607 のリリースに伴い、NTFS (New Technology File System) のパスに関する 260 文字の制限を拡張できるようになりました。 これは Windows 10 Anniversary Update のオプションの挙動ですが、この文字数制限の拡張は、ArcGIS Server で予期しない挙動を引き起こすおそれがあるためサポートされておらず、推奨されません。

管理

ArcGIS Server アカウントを変更するにはどうすればよいですか?

ArcGIS Server をインストールした後、ArcGIS Server アカウントの構成ユーティリティを使用してアカウントを変更できます。 このユーティリティは ArcGIS Server インストールに付属しており、[スタート] > [ArcGIS] > [ArcGIS Server] > [ArcGIS Server アカウントの構成] の順にクリックして起動できます。

ArcGIS Server アカウントを手動で変更するためにオペレーティング システムのツールを使用しないでください。 ユーティリティは、配置内のすべてのコンピューターのさまざまなディレクトリにアクセス権を適用するように設計されています。 アカウントを手動で変更すると、サーバー エラーが発生してシステムのダウンタイムを発生させる可能性があります。

ユーティリティを使用して ArcGIS Server アカウントを変更する詳細な手順については、「ArcGIS Server アカウント」をご参照ください。

プライマリ サイト管理者のパスワード リセット (PasswordReset.bat) スクリプトのセキュリティへの影響が心配です。 どのように対処すればよいでしょうか?

高度なセキュリティで保護された環境では、構成ストアに対するファイル権限の制限と、プライマリ サイト管理者アカウントの無効化を行います。 これらの 2 つのタスクを実行することで、プライマリ サイト管理者アカウントのパスワード リセット スクリプトが、サイトのセキュリティに影響を与えることはなくなります。

詳細については、「安全な環境を構成するためのベスト プラクティス」をご参照ください。

ArcGIS Server はネットワークに接続していない状態で動作しますか?

複数のコンピューターが ArcGIS Server サイトに参加している場合、サイトが動作するためにはネットワークが必要です。

1 台のコンピューターの環境、つまり 1 台のコンピューターだけが ArcGIS Server サイトに参加している環境を使用している場合には、GIS サービスで参照されるすべてのデータがそのコンピューターにローカルに格納されていれば、ArcGIS Server はネットワークから切断されても正しく動作します。 さらに、そのコンピューターがドメインの一部で、コンピューターをそのドメインから切断している場合は、ローカル アカウントを ArcGIS Server アカウントとして指定する必要があります。

ArcGIS ProArcGIS Web Adaptor を通じてサーバーに接続しようとしていますが、接続に失敗します。

サーバー管理者がサーバーへの管理者アクセスを遮断するように ArcGIS Web Adaptor を構成している場合は、ArcGIS Pro で、管理者または公開者接続を使用し、ArcGIS Web Adaptor URL を使用してサーバーに接続することはできません。 その代わりに、URL 形式 https://gisserver.domain.com:6443/arcgis を使用して ArcGIS Pro で GIS サーバーに直接接続できます。 詳細については、「ArcGIS Pro から ArcGIS Server への接続」をご参照ください。

ArcGIS Server サイト内の GIS サーバー コンピューターの名前を安全に変更できますか?

はい。 ArcGIS Server はコンピューター名の変更を自動的に検出して、新しい名前を使用するようにサイトを再構成します。 オペレーティング システムのツールを使用してコンピューターの名前を変更すると、サーバー ログに次のメッセージが記録されます。

ArcGIS Server は、サーバー コンピューター [古いコンピューター名] が [新しいコンピューター名] に変更されたことを検出しました。 ArcGIS Server は新しいホスト名を使用するように自動的に更新されます。

サイトの配置に応じて、いくつかの手順を実行して、新しいコンピューター名を使用するようにサイトを正しく構成しなければならない場合があります。

  • サイトで HTTPS を有効にしていて、証明書で以前のコンピューター名が使用されていた場合は、新しい証明書を生成して、これを使用するようにサイトを構成する必要があります。 詳細については、「ArcGIS Server 通信のセキュリティ保護」をご参照ください。
  • 以前のコンピューター名を使用するように ArcGIS Web Adaptor を構成していた場合は、更新されたコンピューター名を使用する新しい URL を使用して、ArcGIS Web Adaptor を構成する必要があります。 手順の詳細については、「ArcGIS Web Adaptor のインストール後の設定」をご参照ください。

ArcGIS Server サイトで HTTP ベースの通信を無効にしましたが、インストールしたショートカットを使用してヘルプにアクセスできなくなりました。

インストールされたショートカットは、URL に HTTP を使用するように構成されているため、HTTP ベースの通信を無効にすると、インストールされたショートカットからローカル ヘルプ ドキュメントにアクセスできなくなります。 回避策として、HTTPS を使用するようにショートカットを手動で変更することができます。 これは、Esri が Web 上でホストしているコンテンツではなく、ローカル ヘルプ リソースのみに適用されることを念頭に置いてください。

ArcGIS Server サイトのコンピューターの現在のハードウェア仕様は、どのようにして表示できますか?

ArcGIS Server Administrator Directory のハードウェア構成リソースに、ArcGIS Server サイトの指定したコンピューターについて、CPU およびオペレーティング システムの仕様、システム メモリの容量、物理プロセッサおよび論理プロセッサの数などのハードウェア情報が表示されます。 コンピューターの構成変更が検出された場合や、コンピューターが再起動された場合は、情報が更新されます。

ArcGIS Server にデータベースを登録しようとすると、「データベース接続が無効です」または「データ アイテムにアクセスできません」というエラーが表示されます。

データベース クライアント ソフトウェアやライブラリがサーバー コンピューターで見つからない場合にこれらのエラーが表示されることがあります。 ArcGIS Server サイトの各コンピューターには、ArcGIS Server がデータベースにアクセスできるように、64 ビット バージョンのデータベース クライアント ソフトウェアがインストールされている必要があります。 データベースを ArcGIS Server に登録する前に、これらのクライアントをインストールする必要があります。 詳細については、「データベース クライアント」をご参照ください。

データベース クライアント ソフトウェアをインストールしたら、ArcGIS Server サービスを再起動する必要があります。

ArcGIS Web Adaptor は、利用できないコンピューターやサイトに追加した新しいコンピューターを認識しません。

デフォルトでは、ArcGIS Web Adaptor は 1 分ごとに新しいコンピューターや利用できないコンピューターがないかサイトをチェックします。 コンピューターを追加、削除、または無効にしてから 1 分以上待機し、それでも ArcGIS Web Adaptor が変更を認識しない場合は、ArcGIS Web Adaptor をサイトに登録した本来のユーザーのプロパティを変更したことが原因である可能性があります。

たとえば、ArcGIS Web Adaptor をサイトに登録するために使用したアカウントを無効にしたり、パスワードを変更したり、ロール タイプを、管理者権限のないロールに降格させたりした場合、ArcGIS Web Adaptor は新しいコンピューターや利用できないコンピューターのサイトのステータスを確認できなくなります。 この問題を解決するには、ArcGIS Web Adaptor を再構成する必要があります。 手順の詳細については、「ArcGIS Web Adaptor のインストール後の設定」をご参照ください。

同じ ArcGIS Web AdaptorArcGIS Server および Portal for ArcGIS の両方と連動するように構成できますか?

ArcGIS Web Adaptor をそれらの両方と動作するように構成することはできません。 個別の Web Adaptor を構成して、ArcGIS Server または Portal for ArcGIS のみと動作するようにする必要があります。

ArcGIS Server Manager

ArcGIS Server サイトの作成またはサイトへの参加に失敗しました。 どのようにして問題をトラブルシューティングすればよいですか?

ArcGIS Server サイトの作成またはサイトへの参加中に障害が発生した場合は、サイトの作成またはサイトへの参加のサマリー パネルに報告されたエラー メッセージを利用して、問題をトラブルシューティングできます。 また、イベントのログはディスクの <ArcGIS Server インストール ディレクトリ>\ArcGIS\Server\usr\logs\<コンピューター名>\server にも記録されています。 ログに記録されたメッセージも、問題の原因を判断する際に役立ちます。 ログを表示するには、ログ ディレクトリを参照して、ログをテキスト エディターで開きます。

ArcGIS Server Manager にサイン インできません。

Server Manager にサイン インするには、ArcGIS Server サイトに対する管理者権限または公開者権限が付与されたユーザー名とパスワードを入力する必要があります。 ユーザー名とパスワードの大文字と小文字は区別されます。 Server Manager にサイン インするには、大文字と小文字を正確に入力する必要があります。 使用するユーザー名とパスワードについては、サーバー管理者にお問い合わせください。 サーバー管理者の場合は、サイトを作成するときに指定したユーザー名とパスワードを入力します。 詳細については、「ArcGIS Server Manager へのログイン」をご参照ください。

ArcGIS Server Manager ではどのブラウザーがサポートされていますか?

サポートされている Web ブラウザーArcGIS Server Manager を使用することをお勧めします。

ArcGIS Server Manager から Bing Maps のキーを取得するには、どうすればよいですか?

Server Manager を使用して Bing Maps キーを取得する機能は、10.1 から削除されました。 キーについての情報を得るには、My Esri の Web サイトにアクセスするか、Esri カスタマー サービス担当者にお問い合わせください。

ArcGIS Server Manager でサービス定義ファイル (SD) を公開するときに、ローカル ファイル システムしか参照できません。 なぜサーバーのファイル システムを参照できないのですか?

設計上、ArcGIS Server Manager はユーザーがサービス定義 (.sd) ファイルを参照したときに、ローカル コンピューターのファイル システムだけを参照可能にします。

サービス定義ファイルを含むコンピューターで Server Manager にサイン インして公開するか、ファイルをローカル コンピューターに移動します。

サービス

キャンセルしたいジオプロセシング サービスで実行中の非同期ジョブがあります。

サーバー管理者は一連のリソースおよび操作により、ジオプロセシング サービスによって実行されている非同期ジョブの検索、監視、介入ができます。 これらの各ジョブは、ArcGIS Server Administrator Directory (URL 形式 https://server:port/arcgis/admin/services/[<folder>]/<serviceName.serviceType>) でのサービスのページにアクセスすることで操作できます。

[ジョブ] ページから、指定した条件に合致するジョブの [クエリ]、現在のステータスが NEWSUBMITTEDWAITING のすべてのジョブのキューの消去、サービスの現在のジョブに関する統計情報の表示を行うことができます。

特定ジョブのページから、ステータスが SUBMITTEDEXECUTING の場合にジョブをキャンセル (ジョブの情報はシステムに維持されます) したり、現在のステータスに関係なくジョブを削除したりできます。ジョブを削除すると、サービスからそのジョブのすべてのトレースが削除され、ジョブがキャンセルされます (該当する場合)。

なぜマップ ドキュメント、住所ロケーター、およびその他の GIS リソースを、ArcGIS Server Manager を使用して ArcGIS Server サイトに公開できないのですか?

ArcGIS Server で公開する GIS リソースに対しては、Web で公開する準備が整っていることを確認するために、厳格な分析プロセスが適用されます。 公開前に GIS リソースを分析するには、ArcGIS Pro を使用して ArcGIS Server にサービスを公開します。

ただし、クラウド環境または極めて安全な環境にあるときは、ArcGIS Server Manager を使用して ArcGIS Server で公開できるサービス定義ファイルを作成できます。 サービス定義ファイルにより、GIS リソースとデータのスナップショットを取り、後でそれらをサービスとして ArcGIS Server で公開することが可能になります。 あらゆる GIS リソースを分析し、サービス定義ファイルとしてカプセル化できます。 サービス定義 (SD) ファイルを作成したら、ArcGIS Server Manager で参照し、サービスとして公開できます。

ArcGIS Server サイトを作成した後に、ArcGIS Server Manager のサービス リストにサービスが表示されていることに気付きました。 これは何ですか? これらの一部はなぜ削除できないのですか?

ArcGIS Server は、次のような一般的なタスクの実行に役立つ、事前構成されたさまざまなサービスとともにインストールされます。

  • マップおよびイメージ サービスのキャッシュ (CachingTools、ReportingTools)
  • サービスの公開 (PublishingTools)
  • Web マップの印刷 (PrintingTools)
  • ジオメトリ演算の実行 (Geometry)
  • ArcGIS Server の機能のプレビュー (SampleWorldCities)
  • クライアントと ArcGIS Server 間のデータの同期 (SyncTools)

重要性の高いサービス (CachingTools、PublishingTools、ReportingTools など) はデフォルトで起動され、削除することはできません。 これらのサービスを停止すると、ArcGIS Server のパフォーマンスや機能に悪影響を与える可能性があります。

重要性の低いサービス (Geometry や PrintingTools など) はデフォルトで停止されています。 それらのサービスを使用する必要があるときは、ArcGIS Server Manager で明示的に起動できます。 SampleWorldCities マップ サービスはデフォルトで起動され、いつでも削除可能です。

サーバーのリソースが使用されるのは、サービスが起動され、タスクの実行を要求されたときのみです。 詳細については、「ArcGIS Server の構成内容」の構成済みサービスのセクションをご参照ください。

Web アプリケーションにサービスを追加しましたが、サービスを使用できません。

Web アプリケーションがリモート サーバー (Web アプリケーションがホストされているサーバーとは別のサーバー) からサービスを参照している場合、Web アプリケーションをホストしているサーバーは、そのサービスにアクセスする権限をリモート サーバーから取得する必要があります。 多くの場合、Web アプリケーションをホストしているサーバーは ArcGIS Web Adaptor でインストールされたサーバーであり、サービスをホストしているサーバーは GIS サーバーです。 これらの 2 つのサーバーが別のドメインに置かれている場合、Web アプリケーションを実行する Web ブラウザーのプラグインは、セキュリティのためにサービスへのアクセスを許可されません。 Web ドメインをまたいでサービスにアクセスするには、クライアント アクセス ポリシー ファイルが、サービスをホストする Web サーバーのルート ディレクトリに存在する必要があります。

サーバー管理者が ArcGIS Server サイトでセキュリティを有効にしている場合は、このファイルを編集して、Web アプリケーションをホストしているサーバーのドメインを含めることが必要になります。 詳細については、「ArcGIS Server へのクロス ドメイン リクエストの制限」をご参照ください。

マップ ドキュメントを更新し、サービスを停止してから起動しましたが、マップ サービスでその更新を確認できません。

サービスが参照する GIS リソースに変更があった場合は、クライアントが GIS リソースおよびそのソース データに対する変更を確認できるよう、サービスを上書きする必要があります。

サービスを上書きする手順については、「Web レイヤーの上書き」をご参照ください。

ArcGIS Server Manager でサービス定義 (SD) ファイルを公開しようとすると、ブラウザーが強制終了します。

ソース GIS データセットを含むサービス定義 (SD) ファイルでは、データをサーバーに転送する必要があるため、公開に長い時間がかかる場合があります。 ただし、Server ManagerMozilla Firefox Web ブラウザーで実行している場合は、サイズが 2 GB を超えるサービス定義 (SD) ファイルを公開できないという制限があります。 Server ManagerGoogle Chrome で実行している場合は、2 GB を超えるサービス定義 (SD) ファイルを公開できます。

サービス定義 (SD) が 2 GB を超えるかどうかが不確かな場合は、サービス定義 (SD) を作成した直後にファイルのプロパティを確認します。 デフォルトのステージング場所を変更していなければ、サービス定義は C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\ESRI\ArcGISPro\Staging\SharingProcesses に配置されます。

Microsoft Windows ファイル共有にあるデータを参照する GIS リソースを公開しようとしましたが、ArcGIS Pro でエラーが発生しました。

GIS リソースが参照するデータが Windows ファイル共有にある場合、公開時に ArcGIS Pro で次のエラーが発生することがあります。

パッケージ化は正常に作成されましたが、公開できませんでした。 ERROR 001369: サービスを作成できませんでした。

このエラーは、Windows のファイル ロック機能である、oplocks が原因である可能性があります。 指定したファイル共有で oplocks を有効にすると、Windows コンピューターはファイルをローカルでキャッシュできます。 通常、このコンピューターはサービスの公開に使用されているコンピューターです。 2 台目のコンピューターがデータにアクセスする必要がある場合、ファイルを 2 台目のコンピューターと同期する前にコンピューターは Windows コンピューターから oplocks break を受け取る必要があります。 通常、このコンピューターはサービスの公開先のコンピューターです。 公開中に Windows コンピューターが break を受け取った場合、以降のデータ同期で公開が失敗することがあります。

便宜的ロック (oplocks) に関連するその他のよくある問題:

  • 複数コンピューターのサイトの 1 台または複数のコンピューターにより、構成ストアとディレクトリのロックが有効になり、他のコンピューターからのアクセスができなくなります。
  • 上記の理由が原因の公開エラー
  • 共有場所の登録済みデータへのアクセスに関する問題
  • oplocks のある場所に保存されているキャッシュされたタイルへのアクセスに関する問題

これらの問題を回避するには、構成したファイル共有ごとに oplocks を無効にします。

oplocks の詳細については、Microsoft ドキュメントの「Opportunistic Locks」をご参照ください。

ArcGIS Server で公開できる Open Geospatial Consortium (OGC) 互換サービスは何ですか?

ArcGIS Server Manager または ArcGIS Pro を使用して、WCS (Web Coverage Services)、WFS (Web Feature Services)、WMS (Web Map Services)、WMTS (Web Map Tile Services)、WPS (Web Processing Services) を公開することができます。 さらに、要求されたときに KML (Keyhole Markup Language) を返すようにマップ サービスを構成できます。

ArcGIS Server での OGC のサポートの詳細

証明機関 (CA) が発行した証明書を使用する ArcGIS Server サイトでサービスを公開できません。

CA 発行の証明書を使用して HTTPS が有効になっている場合、証明書に定義されている CRL 配布点 (CDP) が有効で、ArcGIS Server をホストしているコンピューターからアクセスできる必要があります。 証明書に定義されている CDP が無効だったり、ネットワークやファイアウォール設定のためにアクセスできなかったりする場合、ArcGIS Pro での公開は失敗し、ArcGIS Server ログに次の重大なエラー メッセージが表示されます。

Error while using HTTPS security, URL = https://gisserver.domain.com:6443/arcgis/services, HTTP Status Code = 0 and Status Text = (WinInet error code = 12057)

この問題を回避するには、次の手順に従って CDP の検証を無効化します。

  1. ArcGIS Server をホストしているコンピューターに、ArcGIS Server アカウントを使用してログインします。 これは、ArcGIS Server サービスを実行しているアカウントです。
  2. [スタート] > [コントロール パネル] > [管理ツール] → [サービス] の順にクリックし、[ArcGIS Server] サービスを停止します。
  3. [スタート] > [コントロール パネル] > [インターネット オプション] の順にクリックします。
  4. [詳細設定] タブをクリックし、[セキュリティ] セクションまでスクロールします。
  5. [サーバーの証明書失効を確認する] オプションをオフにして [OK] をクリックします。
  6. [スタート] > [ログオフ] の順にクリックして、現在のユーザーをログオフします。
  7. コンピューターに再びログインして、ArcGIS Server サービスを開始します。
  8. ArcGIS Server サイト内にあるその他すべてのコンピューターで、この手順を繰り返します。

データベースまたはジオデータベースのレイヤーが含まれているサービスをうまく作成できません。

データベースおよびジオデータベース データへのアクセスに必要な権限とクライアント ファイルを適切に構成する方法については、「データを ArcGIS Server でアクセス可能にする」をご参照ください。

マップ キャッシュの作成を開始しましたが、かなり時間がかかっています。 これはいつ終わりますか?

マップ キャッシュを作成するための所要時間は、選択された縮尺レベル、キャッシュの生成に割り当てられたサーバー リソースの量、および選択された設定 (タイル形式、格納形式など) に依存します。

マップ キャッシュを更新しました。 クライアント アプリケーションは更新されたタイルが利用できることを自動的に認識しますか?

マップ キャッシュのエリアが更新された場合、そのエリアや範囲にすでにアクセスしている ArcGIS Pro ユーザーは、ローカル イメージ キャッシュを削除するまで更新データを表示できなくなります。 サーバー管理者は、更新されたデータが利用できる場合に、キャッシュを削除するようユーザーに知らせる必要があります。 ローカル キャッシュを削除する方法については、お使いのクライアント アプリケーションのヘルプ システムをご参照ください。

ジオプロセシング サービスの公開が制限されていることを示すエラー メッセージを受信します。 どうすればこのエラーを解決できますか?

このエラー メッセージは、「エラー コード 001862: ジオプロセシング サービスの公開は、管理者のみに制限されています。」に関するものです。 管理者のみがジオプロセシング サービスを公開し、サービス エクステンション (SOE または SOI) を配置できます。 この制限は管理者が変更できます。 詳細については、「ジオプロセシング サービスとサービス エクステンションの公開権限の変更」をご参照ください。