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ArcGIS Server Services Directory の無効化

ArcGIS Server Services Directory は、すべての ArcGIS Server Web サービスと REST リクエスト経由でこれらのサービスに対して実行できる操作を参照可能な HTML ベースの表現で提供します。 ArcGIS Server Services Directory は便利な開発ツールであり、サービスの概要とそのサービスに対する操作を効果的に取得できる仕組みになっています。 ただし、検索エンジンや個々のユーザーがそれぞれのサービスを簡単に検出して直接操作するのを許可しない場合は、ArcGIS Server Services Directory を無効にすることができます。

この設定はプライバシー設定ではありません。 ArcGIS Server Services Directory を無効にしても、サービスとその操作にアクセスしたり、サービスとその操作を検出したりすることができなくなることはなく、これらのサービスとサービスごとにサポートされている操作のリストを表示する HTML ページが削除されるだけです。 すべてのサービスに JSON 形式 (f=json) でまだ完全にアクセスできます。 これらのサービスに対するセキュリティ上の制約もまだ適用されます。

ArcGIS Server Services Directory を無効にするには、次の手順を実行します。

  1. ArcGIS Server Administrator Directory を開き、管理者権限が付与されているアカウントでサイン インします。

    ArcGIS Server Administrator Directory の URL の形式は https://gisserver.domain.com:6443/arcgis/admin です。

  2. [system] > [handlers] > [rest] > [servicesdirectory] > [edit] の順にクリックして、Services Directory の設定にアクセスします。
  3. [Services Directory Enabled] をオフにして、[Save] をクリックします。