ArcGIS Server Services Directory は、ArcGIS Server サイトで実行されているすべてのサービスの RESTful な表現です。 ArcGIS Server Services Directory のリンクの 1 つを使用して、Map Viewer Classic でサービスをプレビューできます。 このリンクが、サービスを ArcGIS Online Map Viewer Classic の代わりに独自のポータルの Map Viewer Classic で表示するように、ArcGIS Server Services Directory を構成できます。
[ArcGIS JavaScript] リンクでサービスを表示する場合は、ArcGIS Online でホストされている ArcGIS API for JavaScript がサービスの表示に使用されます。 ローカルに配置されている ArcGIS API for JavaScript またはポータルと一緒にインストールされているローカル API を使用するように、ArcGIS Server Services Directory を構成することができます。
注意:
インターネットに接続していない場合は、ユーザーがリンクを使用してサービスを表示できるように、ローカル バージョンの Map Viewer Classic および ArcGIS API for JavaScript を使用する必要があります。
- Web ブラウザーで ArcGIS Server Administrator Directory を開き、管理者権限を持つアカウントでサイトにサイン インします。
通常、ArcGIS Server Administrator Directory は、https://gisserver.domain.com:6443/arcgis/admin などの URL から使用できます。 サーバーがポータルとフェデレートしている場合のサイン イン方法については、「フェデレーション サーバーの Administrator Directory へのアクセス」をご参照ください。
- ArcGIS Server Administrator Directory で、[system] > [handlers] > [rest] > [servicesdirectory] > [edit] の順にクリックします。
- [ArcGIS.com URL] ボックスで、ポータルの Map Viewer Classic への URL を入力します (例: https://webadaptorhost.domain.com/webadaptorname/home/webmap/viewer.html)。
- [ArcGIS.com Map Text] ボックスで、Map Viewer Classic の URL のラベルを入力します (例: ArcGIS Enterprise Map Viewer)。
- ローカルに配置されているバージョンの ArcGIS API for JavaScript を使用する場合は、ローカル URL を含むように次のボックスを変更します。
JavaScript Maps API URL
例: https://webadaptorhost.domain.com/webadaptorname/jsapi/jsapi4/
注意:
ArcGIS API for JavaScript のバージョンを指定する際には、4.x リリース以降にする必要があります。
JavaScript Maps SDK URL
この URL は、ArcGIS Maps SDKs を使用してサービスを表示する際に、ページの上部に表示される [Built using the ArcGIS JavaScript API] リンクに接続されます。 デフォルトでは、ArcGIS Maps SDKs のオンライン SDK に移動します。 これは、ローカルにインストールした ArcGIS Maps SDKs へのリンクに置き換えることができます。
JavaScript Maps CSS URL
例: https://webadaptorhost.domain.com/webadaptorname/jsapi/jsapi4/dijit/themes/tundra/tundra.css
注意:
ArcGIS API for JavaScript のバージョンを指定する際には、4.x リリース以降にする必要があります。
- [保存] をクリックします。