すべてのサイトには独自の設定と機能があります。サイトの設定と機能を構成することで、管理者とコア チームのメンバーはサイトの動作をカスタマイズできます。
すべてのサイトには独自の設定があります。これらの設定により、管理者とコア チームのメンバーはサイトの動作をカスタマイズできます。設定には次のような構成オプションがあります。
- サイトのタイトル、説明、デフォルト URL を変更する基本オプション。
- サイトの URL のカスタム ドメイン、プレビュー ページのベースマップ、HTTPS 設定を構成する高度なオプション。
最初に、Portal for ArcGIS にサイン インし、[概要] ページの [サイト] をクリックしてサイトのリストを表示します。
ヒント:
サイトをブラウザーで表示しているときに編集することもできます。サイン インしていて、サイトの左側に編集ボタンが表示されていることを確認してください。
サイト名とサマリーの入力
サイトまたはイニシアティブ サイトの名前とサマリーは、サイトまたはその他の検索エンジンによる検索結果に表示されます (サイトがパブリックに共有されている場合)。
- サイド パネルで、サイトの [設定] をクリックします。
- [情報] セクションの [名前] フィールドにサイトの名前を入力するか、既存の名前を新しい名前に変更します。
メモ:
[名前] は、サイトの編集ナビゲーション バーの 2 つ目のドロップダウン メニューに表示されます。この名前は、[概要] ページからアクセスするリスト内のサイトの識別にも使用されます。ヘッダーにサイト名を表示するオプションを設定するには、「ヘッダーとテーマ オプションによるサイトのブランド化」の手順に従います。
- サイトの背景情報を [サマリー] フィールドに入力します。
- [保存] をクリックします。
提供した名前とサマリーは、ArcGIS Online の [サイト アプリケーション] アイテムの名前とサマリーと一致します。
サイト URL の構成
サイトの URL は、サイトにアクセスするときに使用する Web アドレスです。新しいサイトを作成すると、[名前] フィールドに入力した名前に基づいてデフォルト URL が生成されます。ただし、次の手順に従って URL を手動で変更できます。
メモ:
指定した名前は、組織の標準サイト URL の最後に表示されます。たとえば、https://webadaptorhost/webadaptorname/apps/sites/#/mysitename のように表示されます。 最大文字数は 64 文字です。- サイド パネルで、サイトの [設定] をクリックします。
- [ドメイン] をクリックします。
- [サイトの URL] フィールドに、サイトの名前を入力します。
- サイド パネルで、サイトの [設定について] をクリックします。
- 画像の URL を [カスタム Favicon] フィールドに貼り付けて、オプションの favicon (URL に表示されるロゴなどの小さい画像) を入力します。
- [保存] をクリックします。
カスタム ベースマップの使用
カスタム ベースマップを使用するようにサイトを構成できます。サイトのベースマップがサイトのコンテンツ プレビュー ページに表示されます。つまり、プレビュー ページがあるサイトと共有されているすべてのアイテム (データセットとフィーチャ レイヤー) に選択したベースマップが追加され、空間データを表示して調べることができます。組織は、マップ ビューアーでマップを構成することもできます。
メモ:
すべてのカスタム ベースマップは、HTTPS 接続がサービスで有効にされている必要があります。
- 編集モードで、サイトの [カスタマイズ] パネルを開き、[設定] をクリックします。
- [情報] セクションの下の [マップの設定] をクリックします。
- ドロップダウン メニューを使用して、使用するベースマップを選択します。必要なベースマップが表示されない場合、使用するベースマップが組織のベースマップ ギャラリーに含まれていることを確認します。適切な権限がない場合、管理者に手伝ってもらいます。
HTTPS サポート
HTTPS だけを使用して組織にアクセスできる Portal for ArcGIS 設定により、サイトの HTTP/HTTPS URL の動作が決定します。
対話機能の設定
ユーザーがサイトを使用するのに役立つ機能を選択します。
- サイトの編集モードで、[カスタマイズ] パネルを開きます。
- [カスタマイズ] パネルの [設定] をクリックします。
- [対話機能] をクリックします。
- 切り替えボタンをクリックして、[グローバル ナビゲーション]、[アプリ ページ]、[ドキュメントの iFrames] の対話機能を有効化または無効化します。
- [保存] をクリックします。
データセット プレビュー ページの機能を設定します。
ローカル投影法および API エクスプローラーの有効化または無効化を選択します。
- サイトの編集モードで、[カスタマイズ] パネルを開きます。
- [カスタマイズ] パネルの [設定] をクリックします。
- [データ] をクリックします。
- 切り替えボタンをクリックして、[ローカル投影法] および [API エクスプローラー] の機能を有効化または無効化します。
- [保存] をクリックします。
ベータ版の機能の有効化
サイト上の今後の機能を参照するには、次のベータ版の機能をオンにします。
- サイトの編集モードで、[カスタマイズ] パネルを開きます。
- [カスタマイズ] パネルの [設定] をクリックします。
- [ベータ] をクリックします。
- 切り替えボタンをクリックして、[プライベート アイテム ビュー] を有効化または無効化します。
- [保存] をクリックします。