以下のベスト プラクティスを使用して、Enterprise で個々のアイテムを編集することで、サイトおよび検索結果でのコンテンツの表示を改善できます。
メタデータの品質
コンテンツに完全なメタデータが確実に含まれるようにして、コンテンツの明瞭さと使いやすさを向上させます。 アイテムのメタデータを編集するには、アイテムの完全な詳細ページの編集ボタン 
をクリックするか、Enterprise でアイテムにアクセスします。
- [タイトル] - 個別のレイヤーの場合、情報が明確で伝わりやすくなるように、ポータルでタイトルを変更します。 マップまたはフィーチャ サービス内のレイヤーの場合、ローカルでタイトルを変更し、明確なタイトルでサービスを公開します。
注意:
アンダースコアは、タイトルから削除されます。
- [サムネイル] - サムネイル画像は、ギャラリーのアイテムのカードおよび完全な詳細ページに表示されます。
注意:
- [説明] - アイテムの説明が検索結果に表示され、情報が明確で伝わりやすくなります。
注意:
マップまたはフィーチャ サービス内のレイヤーは、サービス全体の説明を使用します。 説明を入力しない場合、ArcGIS Enterprise Sites には自動的に Description not provided が表示されます。
- [フィールド エイリアス] - 表形式データの場合、複雑な GIS データ フィールド名を、フィールドのコンテンツがわかりやすい説明に変更します。 アイテムのプレビュー ページのテーブルには、フィールド エイリアスではなく、フィールド名が表示されます。
- [ライセンス] - ポータルのアイテムの [利用規約] セクションにライセンスを追加できます。
- [タグ] - 検索によりデータセットを見つけるのに役立ちます。 個別のアイテムの場合、Enterprise でタグを追加します。 マップおよびフィーチャ サービスのすべてのレイヤーには、Enterprise のサービス全体に設定されたものと同じタグが付きます。
注意:
ダウンロードにより、すべての値が 32 ビットに格納できる符号付き整数値の範囲内に収まるように、データ スキーマが変更されます。 つまり、フィールドの長さ、フィールドの全桁数、および小数点以下桁数がダウンロードで変更される可能性があります。 データ自体は変わりません。
注意:
ArcGIS Enterprise の [説明] および [ライセンス] フィールドには、次の HTML タグのみが適用されます。 その他のタグのテキストは行内に表示されます: h3、h4、h5、h6、img、blockquote、p、a、ul、ol、nl、li、b、i、strong、em、strike、code、hr、br、div、table、thead、caption、tbody、tr、th、td、pre。
埋め込みアプリ
[埋め込みアプリ] 設定は、すべてのサイトにあり、他のユーザーが構成済みのギャラリー カード、アプリケーション カード、または検索結果をクリックしたときにアプリケーションが開く方法を制御します。 サイトのヘッダーとグルーバル ナビゲーション バーのコンテキスト内でアプリケーションを開く場合は、この設定を有効化します。 情報サイド パネルも使用できます。 この設定が無効な場合、アプリケーションは外部で開きます。
埋め込みリンク
[埋め込みアプリ] 設定と同じように、[埋め込みリンク] 設定は、ドキュメント リンクとして登録されたコンテンツが開く方法を制御します。 サイトのヘッダーとグルーバル ナビゲーション バーのコンテキスト内でアプリケーションを開く場合は、この設定を有効化します。 情報サイド パネルも使用可能になります。 この設定が無効な場合、アプリケーションは外部で開きます。
日付
コンテンツ ビューには、すべてのデータセット (/データ アイテム タイプ) について [情報が更新されました]、[データが更新されました]、[公開日] という 3 つの可能性のある日付を表示できます。 残りのすべてのコンテンツ ファミリーについては、[データが更新されました] と [公開日] が表示されます。
情報が更新されました
[情報が更新されました] セクションには、基になるデータを基準にメタデータが最後に更新された日時が閲覧者に表示されます。
注意:
編集情報の記録が有効になっている場合、基になるデータに対して変更を行っても、[情報が更新されました] セクションの日付に影響はありません。
- アイテムに対して頻度が設定され、カスタム日付がメタデータ エディターで設定されている場合は、メタデータが最後に編集された日付と共に頻度が表示される
- アイテムに対して頻度が設定されているが、カスタム日付を使用できない場合は、頻度が表示される
- 頻度も、カスタム日付も使用できない場合は、メタデータが最後に変更された日付が表示される
データが更新されました
[データが更新されました] セクションでは、アイテムの改訂日を使用して、編集情報の記録が有効になっている場合にアイテムが最後に変更された日付を示します。 改訂日は、Enterprise のアイテムのメタデータ エディターでカスタム日付を設定して変更することもできます。
- これらの構成がいずれもアイテムに適用されない場合は、アイテムが前回変更された日付がコンテンツ ビューに表示される
- データセットに頻度と改訂日が指定されている場合は、頻度が表示される
- カスタム日付がメタデータ ([メタデータの更新日]) に設定されている場合は、その日付が表示される
- 日付がアイテムのメタデータに設定されていない場合は、アイテムが最後に変更された日付が表示される
公開日
[公開日] は、アイテムのメタデータにカスタムの公開日が指定されていない場合に、アイテムが作成された日付を参照します。
- Enterprise でアイテムが最後に編集または開かれたとき
- サービスが最後に更新されたとき (編集情報の記録が有効になっている場合)